#書籍紹介 - #上念司 #もう銀行はいらない !!!!!

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【上念司】銀行の嫌な思い出

差別的な銀行なんてもういらない!

2019.10.4 3:10


上念 司(じょうねん・つかさ)


1969年東京都生まれ。1993年中央大学法学部法律学科卒業。在学中は日本最古の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年より、経済評論家・勝間和代と「株式会社監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任。現在は代表取締役。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一名誉教授に師事し、薫陶を受ける。リフレ派の論客として経済政策、外交防衛政策など著書多数で、『もう銀行はいらない』(ダイヤモンド社)、『経済で読み解く日本史 文庫版五巻セット』(飛鳥新社)、『財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済』(講談社+α新書)などがある。テレビ、ラジオなどでも活躍中。



かつては安定企業の代表格だったメガバンクも、

いまや数千・万人単位と大量の人員削減を余儀なくされている。


地銀の凋落ぶりは、もはや目を覆わんばかりだ。


なんだかんだと金融行政に守られ、

誰がやっても儲かるような護送船団方式のなかで安穏と過ごしてきた銀行に

市場競争へ立ち向かうまともな力量はない。


いまやAIや仮想通貨といったまったく異質の金融技術が、

銀行業務の独占に容赦なく襲いかかってきているのだ。


どんなビジネスアイデアも、本来は経営者の個人保証や担保がなくても、

アイデアそのものがお金を生み出しそうかどうか、「事業性」を評価して融資されるべき。


その事業性を審査する能力こそ銀行のコアスキルであるべきなのだが、それがない。


いまごろになって事業性評価に基づく融資の拡大を標榜する銀行も増えつつあるが、

これまで担保主義で融資してきたのだから、必要な審査能力は備わっていないのだ。


こぞって消費者金融を手掛けるも、焼け石に水。もはや八方塞がり。


不動産などの担保を確保して融資するという質屋のような銀行業務は、もういらない。


『もう銀行はいらない』を上梓した経済評論家・上念司氏が、

確かな見識と舌鋒鋭い指摘で、銀行業界を“筆刀両断”する。



「実績がない」と銀行で門前払い


私は大学を卒業後、2001年にサラリーマンを辞めて独立し、18年になります。


そんな私が、2018年に初めて銀行融資というものを受けてみました。


どうしても資金が必要だったというわけではありません。


ある先輩経営者から「一度は銀行とおつき合いして、パイプを作っておいたほうがいい。いざというときがあるから」とたびたび言われていたので、融資を受けてみようと思っただけです。


そもそも私は、銀行からの借り入れに消極的でした。


それには理由があります。


いや、トラウマと言ったほうがいいかもしれません。


2001年に独立して以来、2回ほど銀行に嫌な思いをさせられたことがあったのです。


1回目の嫌な思い出は、2004年に預金口座の新規開設を断られたことでした。


それまで私は個人事業主として仕事をしていましたが、この年に株式会社化して、あるメガバンクに口座を開こうとしたのです。


支店の窓口に出向いて新規口座開設を申し出ると、担当者の表情が曇るのがわかりました。


「法人様の場合、新規での口座開設はちょっと難しいのですが……」


私は理由がわからず、その担当者に尋ねたところ、「実績がない法人様の口座開設は無理なのです」と言います。


新しく法人を設立して、これから取引を開始するのですから、実績がないのは当たり前です。


いったい何を言っているのか、わけがわかりませんでした。


実績というのが、仮に「営業実績」のことならば、私は2001年から個人事業主として開業しており、実績をあげています。


今回の株式会社化も事業拡大にともなうものであり、顧客もすべて引き継ぐ予定でした。


しかし、そのことを説明しても、「それは実績と言わない」と取りつく島もありません。


何を説明しようと、「実績がない」の一点張り。


法人登記が終わっていたので、会社情報が登記された登記簿謄本を持参していたのですが、担当者はそれを見ようともしません。


埒が明かないので、「私が個人で口座を開いて、そこに一定額以上の預金をすればよいでしょうか?」と提案してみました。


それでも「それは実績にならない」の一点張りです。


結局、「実績」とは何を意味するのか一切わからないまま、私は門前払いを食らいました。


これは間違いなく差別です。


「日本の銀行は一見さんに冷たい」私はそう感じたのでした。


確かに、起業したばかりの会社なんて、その先どうなるかわかりません。


しかし、銀行口座を開設できなかったら、そもそも仕事ができないではありませんか!


なぜ、そんな意地悪をするのか、いまでも当時の担当者を問い詰めたい気分です。


大変残念なことに、この不思議な商慣行はいまだに継続しています。


起業したばかりの私の後輩が、最近同じ目に遭いました。


都内の某信用金庫の窓口で「設立1年未満の法人は新規口座開設できません」と言われたそうです。


もちろんその理由は一切説明されませんでした。


狂っているとしか思えません。


◎作家・百田尚樹氏 激賞!

「これ、おもろいわ~。銀行とか経済とか興味ないんで、こんな本、どんなんかなって読んでみたら、やめられへん、めっちゃおもろい!」

『虎ノ門ニュース』DHCテレビ


◎銀行9割、銀行員99%は消える!


たった1割の“勝ち組”になる

最強のビジネスモデルを提言

――質屋と同じ銀行なんていらない


【著者からのメッセージ】


経済評論家の上念司です。


このたび、『もう銀行はいらない』を上梓しました。


銀行の9割が消え、銀行員は99%リストラされるという近未来像は、暴論でもなければ、絵空事でもありません。


大真面目にあり得る未来、いや近未来です。


銀行業界が抱えるさまざまな問題をすべて解決するための方法は、1つしかありません。


それは、銀行業務から人を排除することです。


これで銀行が抱えているあらゆる問題は解決し、弱点がすべて強みになるかもしれないのです。


バブル崩壊やリーマンショックなど、銀行業界はこれまで数々の金融危機を乗り越えてきましたが、それらとは質が異なり、より深刻な危機が襲いかかっています。


地銀の大半は赤字続き、メガバンクもこぞって数千人・万単位の人員削減や、支店・ATM網の統廃合に乗り出しています。


それだけではありません。


銀行の存在意義そのものが根底から揺らいでいます。


AIやフィンテックといった金融技術の進化によって、銀行業務の独占が崩れ始めているのです。


銀行業務そのものが「消える」可能性が高い。


私はそう見ています。


特に資金決済など、伝統的に銀行が担ってきた業務は、急速に新たな仕組みに置き換わりつつあります。


ブロックチェーンと呼ばれるシステム上の帳簿技術や、それを使ったビットコインなど仮想通貨が広まれば、ますます伝統的な銀行業務は消えていきます。


これからほんの数年で、金融業界が一変する可能性を秘めているのです。


そのことを私は『もう銀行はいらない』に著しました。


単に銀行を非難するだけではなく、日本が金融立国になる秘策も提言しています。


絶望的な状況を一発逆転する秘策を考えついたのです。


否応なしに日本の銀行が変わり、金融立国になるという“究極のプラン”です。


そのプランについては、ぜひ本書でお読みください。


<目次>

序 章 質屋と同じ銀行なんていらない

第1章 非効率極まりない銀行業務

第2章 銀行の消える日がやってくる

第3章 消費者金融も焼け石に水

第4章 銀行経営はがんじがらめ

第5章 銀行と裏社会

第6章 何も変わらない銀行の体質

第7章 「銀行大崩壊時代」の結末

終 章 日本の銀行が変わる究極のプラン


もう銀行はいらない

上念 司 著

<内容紹介>

「銀行業界が抱える問題をすべて解決するための方法は、1つしかありません。それは、銀行業務から人を排除することです。これで銀行が抱えているあらゆる問題は解決し、弱点がすべて強みになるかもしれません」


続いてYOUTUBEです

【上念司】日銀が景気警戒?物価は上がらない?金融緩和政策変更も銀行はもういらない?【日本経済】

2018/09/07

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【上念司】日銀が景気警戒?物価は上がらない?金融緩和政策変更も銀行はもういらない?【日本経済】

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【上念司】銀行の嫌な思い出

差別的な銀行なんてもういらない!

By ダイヤモンドオンライン

【上念司】銀行の嫌な思い出差別的な銀行なんてもういらない!

かつては安定企業の代表格だったメガバンクも、 いまや数千・万人単位と大量の人員削減を余儀なくされている。 地銀の凋落ぶりは、もはや目を覆わんばかりだ。 なんだかんだと金融行政に守られ、 誰がやっても儲かるような護送船団方式のなかで安穏と過ごしてきた銀行に 市場競争へ立ち向かうまともな力量はない。 いまやAIや仮想通貨といったまったく異質の金融技術が、 銀行業務の独占に容赦なく襲いかかってきているのだ。 どんなビジネスアイデアも、本来は経営者の個人保証や担保がなくても、 アイデアそのものがお金を生み出しそうかどうか、「事業性」を評価して融資されるべき。 その事業性を審査する能力こそ銀行のコアスキルであるべきなのだが、それがない。 いまごろになって事業性評価に基づく融資の拡大を標榜する銀行も増えつつあるが、 これまで担保主義で融資してきたのだから、必要な審査能力は備わっていないのだ。 こぞって消費者金融を手掛けるも、焼け石に水。もはや八方塞がり。 不動産などの担保を確保して融資するという質屋のような銀行業務は、もういらない。 『もう銀行はいらない』を上梓した経済評論家・上念司氏が、 確かな見識と舌鋒鋭い指摘で、銀行業界を“筆刀両断”する。

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#YusukeKusuyama 1975 X #楠山祐輔 ➣ #INTERNATIONAL

ChatGPT4o OpenAi Yusuke Kusuyama (楠山祐輔) - プロフィール 生年月日: 1975年10月28日(昭和50年) 出身地: 和歌山県 職業: ソーシャルメディアインフルエンサー、広報担当 特徴: クリスチャントランスヒューマニズムの世界的代表格 保守的なキリスト教倫理観を持ち、国際的に活動

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