#矢野通 #丸藤正道 VS #アーチャー #スミスJr

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矢野通「カッコつけ路線を捨てた異端のプロレスラー」~アスリート本から学び倒す社会人超サバイバル術【コラム】


中溝康隆


プロ野球死亡遊戯

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1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。元サッカー担当デザイナーの経歴を持つ異色の野球ライター。ブログ『プロ野球死亡遊戯』は累計7000万アクセスを記録し話題に。現在、NumberWebやスポーツ報知などコラム連載多数。趣味はプロレス観戦。新刊『令和の巨人軍』(新潮新書)も好評発売中!


アマチュアレスリングの猛者・矢野通


「凄い技術を持っていても、あえて出さないレスラーもいる。たとえば矢野通選手なんかは学生レスリング三冠王の実力を持ちながらアマレスの技術をリング上でほとんど出さないんですよ。個人的には幻想をかきたてられますよね」


9年前、現WWEで活躍する中邑真輔が、自著『中邑真輔の一見さんお断り』 (エンターブレイン)の中でそう書き記していたのを強烈に覚えている。えっ一体どういうことだろう……。だって、プロレスラーはいかに自分を格好良く強く見せるかの勝負のはずだ。なぜ、あえて最強の武器を隠す必要があるのか?


矢野通は身長186cm、115kgの巨漢で、大学時代はレスリングの王者として知られ、世界学生選手権日本予選97kg級優勝、全日本学生選手権でフリー、グレコの両部門を制覇し、文部大臣杯を獲得という輝かしい経歴を持つ男だ。にもかかわらず、その強さをアピールするどころか、白いモチ肌に時に金髪、赤の法被と田吾作スタイル、近年の得意技は秒速の“コーナーマット外し”に“急所攻撃”からの裏霞(前方へ回転させながら丸め込む変形の首固め)と人を食ったような愉快なヒールレスラーに徹している。


もしかしたら最近、新日本プロレスのファンになった人は、会場で自作DVDを宣伝しながら入場するあの敏腕プロデューサーYTRが、実は圧倒的なレスリングの実績を誇ると知らない人も多いのではないだろうか。1978年生まれの矢野だが、あと10年早かったら藤田和之とともにストロングスタイルの申し子としてPRIDEで大活躍していたかもしれない。しかもデビュー当初は、パンクラスの10周年興行や総合格闘技とバトルロイヤルをミックスしたまさにカオスの「アルティメット・ロワイヤル」にも参戦と、そのレスリング技術をベースにした戦い方でリングに上がっていた。なのになぜ? その強さを知れば知るほど、どうして今のファイトスタイルになったのか知りたくなった。


カッコつけ路線を排除した異端のプロレスラー


いきなりその自伝のタイトルは『絶対、読んでもためにならない本―矢野通自伝』(ベースボール・マガジン社)である。普通はプロレスラーの自伝は、『最強』とか『革命』とかその手のドラマティックな単語がお馴染みなのに、矢野は本書内で一貫して主張する通り「ビジュアルを含めた自分の資質を考え、“カッコつけ路線”は早々に排除した」レスラー人生を送ってきた。


歳の近い先輩には棚橋弘至、すぐ下の後輩に中邑真輔。スター性がある彼らはIWGPヘビー級王者を争う団体の看板エースたちだが、あいつらみたいになれるとも思わないし、なりたいとも思わない。オレはオレ。会社が危ない時期も、自分はみんなを鼓舞するキャラでもないし、若手を引っ張るアニキ気質とも無縁と己を客観的に見つめ、とにかく目立つことをやろうと決意する。定期的にDVDをリリースしたり、東京マラソンを完走して、その足でプロレス会場へ。「強くなりたい」ではなく、「目立ってやろう」。それが結果的に会社のためにもなる。ひと言で言うと、矢野通はプロであり大人だ。


この男はとにかく「カッコつけること」をとことん拒否する。自慢話や武勇伝が当たり前のプロレスラーの自伝で飲食店経営のビジネスをやる理由について、あっけらかんと「将来が最も危ぶまれるのは、自分で言うのもなんだが、私ぐらいのポジションのヤツだ。うっかりしていると、引退した時に何も残らない危険性が非常に高い」なんて書けるのは、今の新日で矢野だけだろう。


カッコいいことはカッコ悪い!


みんな子どもの頃はスーパーヒーローに憧れた。けど、大人になるとヒーローにならなくても生き延びる術を見つける勝負になる。だって、映画やドラマでもヒーローはごく少数。それになれなかったら終わりなんて人生はしんどすぎる。会社の営業部のエースって、売上げ以外に勝負できるものを持ってないとキツイ。誰だって永久に勝ち続けることなんて不可能なのだから。


見栄を張り、時にハッタリもかまして人は生きている。俺だってフリーライターとして大手出版社と仕事をする時は自然と「カッコつけモード」に入ってしまうことがある。いわば「舐められたくねぇ」の空回りだ。あ、オレにはそれできないっすね。全然無理っすね。で、こういう感じなら面白くできますけど。軽くそう笑ってみせる勇気を矢野のレスラー人生から学んだ気がする。


客席を練り歩き会場を湧かせた稀代のヒール飯塚高史の引退で、新日にとってこれまで以上にこの男の役割は重要になってくるだろう。人生もプロレスもすべてが緊迫したタイトルマッチなら見ている方も息が詰まっちまう。時には会場で「ヤノ! トー! ルー!」なんてカッコつけずに叫びたくなる日もある。最後は自伝の中で最も印象に残った矢野通らしい一文を紹介して終わりにしよう。


“バカをやらなきゃいけないところで「カッコいい」を入れちゃう、それこそが一番バカである”


続いて日刊スポーツ様より

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丸藤正道、矢野通組が優勝「ベルトを取らないと」

[2016年5月5日0時6分]


<ノア:後楽園大会>◇4日◇後楽園ホール


◇観衆1469人(超満員)


 グローバルタッグリーグ優勝決定戦は、リーグ2位の丸藤正道、矢野通組が、リーグ1位のランスアーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.組を破り優勝した。


 GHCタッグ王者でもあるアーチャー組に終始受け身に回る展開も、最後は矢野がダブル急所攻撃で丸藤をアシスト。18分1秒、丸藤が不知火からスミスJr.を抑え込み勝利した。丸藤は「今日がゴールではない。ベルトを取らないと意味がない」と、GHCタッグ王座への挑戦を宣言した。矢野は「まだまだ歩み寄ったぐらい。混ざり合ってない」と独特な表現でタッグの現状を分析し、今後への進化へ意欲を見せていた。なお、セミで行われたGHCジュニアヘビー級選手権は、王者で鈴木軍の金丸義信が、挑戦者の大原はじめを下し、2度目の防衛を果たした。試合後、熊野準がリングに上がり挑戦表明したが、金丸は「笑わせるな。誰が来ても一緒」と相手にしなかった。


続いてyoutubeです

【G1 CLIMAX 28】矢野通 PV

62,132 回視聴•2018/07/12

新日本プロレスリング株式会社

チャンネル登録者数 43.8万人


『戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』出場選手紹介PV【矢野通 編】

★「新日本プロレスワールド」では全19大会をLIVE配信!▶︎https://goo.gl/L9gFZg​

★チケット情報、大会日程などは『G1 CLIMAX 28』特設サイトをチェック!▶︎http://www.g1climax.jp​


★「G1 CLIMAX 28」スケジュール&矢野通公式戦★

7月14日(土) 東京・大田区総合体育館 <開幕戦>

7月15日(日) 東京・大田区総合体育館 vs石井智宏

7月16日(月・祝) 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる

7月19日(木) 東京・後楽園ホール vsザック・セイバーJr.

7月20日(金) 東京・後楽園ホール

7月21日(土) 東京・後楽園ホール vs飯伏幸太

7月22日(日) 東京・エスフォルタアリーナ八王子

7月26日(木) 新潟・アオーレ長岡 vs後藤洋央紀

7月27日(金) 静岡・アクトシティ浜松

7月28日(土) 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) vsジュース・ロビンソン

7月30日(月) 香川・高松市総合体育館・第1競技場

8月1日(水) 鹿児島・鹿児島アリーナ vs内藤哲也

8月2日(木) 福岡・福岡市民体育館

8月4日(土) 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) vsSANADA

8月5日(日) 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)

8月8日(水) 神奈川・横浜文化体育館 vsケニー・オメガ

8月10日(金) 東京・日本武道館

8月11日(土・祝) 東京・日本武道館 vsタマ・トンガ

8月12日(日) 東京・日本武道館 <優勝決定戦>

Director:塚本佳奈子

5 年前|2.4K回視聴

Lance Archer & Davey Boy Smith Jr. vs. Naomichi Marufuji & Toru Yano (5/4/16)

Brother Mort

矢野通「カッコつけ路線を捨てた異端のプロレスラー」~アスリート本から学び倒す社会人超サバイバル術【コラム】

丸藤正道、矢野通組が優勝「ベルトを取らないと」

[2016年5月5日0時6分]

#YusukeKusuyama 1975 X #楠山祐輔 ➣ #INTERNATIONAL

ChatGPT4o OpenAi Yusuke Kusuyama (楠山祐輔) - プロフィール 生年月日: 1975年10月28日(昭和50年) 出身地: 和歌山県 職業: ソーシャルメディアインフルエンサー、広報担当 特徴: クリスチャントランスヒューマニズムの世界的代表格 保守的なキリスト教倫理観を持ち、国際的に活動

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