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 選択的夫婦別姓に断固反対する!


2020年10月19日

テーマ:ブログ


今朝のTBSの番組で、橋下氏が選択的夫婦別姓に賛成、そして夫婦問題研究家の女性が反対ということで討論していました。


 司会のはずの志らく氏は、橋下氏と同じように賛成の立場で話していました。


一対二であり、それも強烈な論客の橋下氏側ではゲストがかわいそうです。


 おかしいところが、選択的夫婦別姓制度に反対の人が意見を言い、それに賛成派の橋下氏と志らく氏が反論するという構図です。

 

 今後このような番組構成が多くなると思うので、皆さんも気を付けてみてほしいのですが、現行制度は夫婦同姓婚制度です。


 結婚をすれば男女、どちらかの姓に統一するというのが現行制度であり、社会的に認知されています。

 

 これが現状であり、この現状を変えようとする人たちがいろんなデータを示して、帰る努力をするのがまともな議論ではないでしょうか。


 また私はこの現行制度に全く不具合を感じていません。


皆さんはいかがですか?


 不具合を感じている人たちがこの夫婦別姓を主張し始めています。


それならば、彼らがどうして夫婦同姓婚ではいけないのかを主張し、社会の賛同を得るべきことです。


 現行制度に不満を持っている人が半数近くいるならば、この法律を変更して現状に合うようにするのならわかりますが、多くの日本人は現行制度に不満を持っていません。


 この時に世論調査の結果がよく出てくるのですが、「選択制夫婦別姓制度に賛成しますか?」というレトリックを使います。

 

この「選択制」というのが大きな落とし穴なのです。


 「自分は夫婦同姓でいいと思っているが、人がそちらがいいと思うなら自分で決めてもいいじゃん」という人ごととして軽くとらえているから、7割の人が賛成しています。


でも、「自分は夫婦別姓を選ぶか?」と聞かれれば、逆に7割の人が「いいえしません」と答えるのです。


 つまり自分はしないが、したいと思っている人がいるのなら認めてあげればと思わせるのが「選択的夫婦別姓制度」という「選択的」という言葉のまやかしなのです。

 

 夫婦同姓婚制度が現行制度であり、「選択的」という言葉がついても「夫婦別姓婚制度」を認めることには何ら変わりないのです


 つまり、婚姻に際して男女どちらかの姓を名乗るという現行制度に対して、二人とも結婚前の姓を名乗るとことができるというのが「夫婦別姓婚」という意味であり、そこに「選択制」と付けようが付けまいが「夫婦別姓婚制度」になるのです。


 よく男系天皇と女系天皇で問題になっていますが、女系天皇が誕生した段階で、男系女系が入り混じり「雑系」になってしまうのと同じです。

 

 私の友人にも結婚して名前の代わった男性が数人います。請われて養子に入り、奥さんの姓を継いだのです。

 

 私たちは「逆玉」だなとからかいますが、それ以上でもそれ以下でもありません。各家庭にはいろんな事情があるからです。


 また私の友人には仕事上の関係で結婚しても旧姓を名刺に記載しています。


かっこ書きで戸籍上の姓を記載している人もいますが、していない人もいます。ビジネス上何の問題もありません。


 「結婚していますが、仕事では旧姓を使用しています。」と言われれば、「はい」と認めるだけであり、何の支障もありませんし、誰も文句を言わないのが現状です。


 結婚して姓が変わると通帳やいろんな公的な届け出しなければならないので、面倒だという意見もありますが、転勤族で別の都道府県にすむようになったら私も印鑑証明をはじめ各種の届け出を一からしなければなりません。


 でも、自分の住所が変わったのですから、当たり前のことですね。みんながそれをするからきちんとその人がどこに住んで、どんな人なのかがわかる身分証明書としての住民票や戸籍抄本になるのです。


 面倒でも、その手続きが国民に義務化されているために、皆が従いそれによって社会的信用を得ているのです。


 結婚もその一つであり、現行制度のいったいどこに問題があるのでしょうか?


 マイナンバーカードの普及率が100%になれば、個別の戸籍があるのと同じで、家族ごとの戸籍と普通に併用できることでしょう。


 今回のテレビ討論でも賛成の橋下氏側が現行制度にはこんな問題があるから夫婦別姓婚も認めるべきだという構成にすべきだと思うのです。


 今回の番組構成では、最初に夫婦別姓婚を主張し、法的には夫婦にならない事実婚で、二人の子供は兄弟でありながら別々の姓を名乗っているケースが紹介されましたが、この人たちのような例がいったい日本で何例あるのでしょう?


 こういう例が全体の半数近くなったら、現行制度は時代にそぐわなくなったので、変更すべきだと議論が持ち上がっても何らおかしくないのですが、現状で変える必要性がどこにあるのでしょうか。


 そしてこの自分の主義主張で事実婚をしている人たちが友人であるならば、ちゃんと受け入れるし、差別もしないということは当たり前だと思っています。


彼らは法律で定める制度と自分たちの主張が違うので敢えて別の道を選んでいますが、それはそれで社会的も受け入れられているのが現状ではないでしょうか。


 民主主義社会はまずは多数決の意見で決まります。そして少数意見も尊重するという思いやりの心を表すのがいいのですが、初めから少数意見を聞けと言われるとちょっと違和感を抱くのは私だけでしょうか?


 だから結婚をするときは真剣に考え、家族を作り、それを守るために男も女も一所懸命に生きるのです。


 家庭が社会の基本最小単位であり、この家族に恵まれていると人間はいちばん「幸福感」を感じることができるそうです。


 かつて福祉大国になったスエーデンでは、親がいなくても子が教育を受けられる制度にしたため、家族制度が崩壊し、高齢者の自殺率が跳ね上がりました。


現在はその対策がなされて減っていますが、その時の理由が「生きがい」がなくなり、「孤独感」が増したからということを以前聞いています。


 現在では韓国の自殺率特に高齢者の自殺がとみに増えています。


これは社会保障制度が韓国の大家族制度を基本に成り立っていましたが、家族制度の崩壊により老人の経済的自立が立ち行かなくなったためと言われています。


 自助を支えるのは家族です。公助を支えるのは国家体制です。自助・共助・公助が絡み合って老後の生活を支えていきますが、その基礎部分の自助を壊す恐れがあるのが「夫婦別姓婚制度」だと思っております。


 夫婦別姓婚制度に賛成している人はそんなことはないですよと証明する義務があると思います。


なぜなら、賛成派の人たちは大部分の日本人が現行制度に不満を持っていない制度を変えようとするのですから、ちゃんとデータを添えて私たちを説得すべきだと思います。


 政治家も腹を据えてダメなものはだめと言わないとマスコミのねつ造された世論調査の結果で右往左往しているようでは、何の存在価値がありません。

 

 政府も大多数の日本国民が自分は現行の同性婚制度で行くと言っている事実を踏まえて判断すべきであり、一部の声を大きい人の意見を鵜呑みにする愚行はやめてほしいものです。


続いてYOUTUBEです。


夫婦別姓は、本当に、絶対ダメなんです!メチャメチャ丁寧に説明しますので!~夫婦別姓の恐るべき社会~|竹田恒泰チャンネル2

90,330 回視聴•2020/12/11


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竹田恒泰

作家

昭和50年、旧皇族・竹田家に生まれる。

明治天皇の玄孫にあたる。

慶應義塾大学法学部卒業。憲法学・史学の研究に従事。

全国に約6,000名の会員のいる竹田研究会代表、財団法人竹田研究財団理事長。

平成18年に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で山本七平賞を受賞。

本年度は『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP新書)が発行部数30万部を突破。

選択的夫婦別姓に断固反対する!

2020年10月19日

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