「ファイト!ミルホンネット お知らせ」様より
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初代タイガーマスク邪道退治も大仁田厚絶叫!「俺が諦めると思うか?」~6・20 『REAL for BATTLE』
“プロレス復興”“ストロングスタイル”を掲げる初代タイガーマスクにとって、まさに水と油という関係だった邪道・大仁田厚が、30年越しの因縁といきなり喧嘩を吹っ掛けてきた事にはじまる、
この抗争、遂に一騎打ちという形で6月20日リアルジャパンプロレス『REAL FOR BATTLE~STRONG STYLE ISM』で決着をみる事になった。
これまで、デスマッチ、凶器攻撃、セコンドの乱入と、初代タイガーマスクが目指す正統派プロレスを冒とくする様な行為を行い続けてきた大仁田に対し、遂に初代タイガーマスクの怒りが爆発、デスマッチを逆提案した。
大仁田はその中から、ランバージャック・デスマッチを選択するも、通常のものではなく、リング赤コーナー/青コーナー対角線上の場外に仕切りを入れ、各陣地として、そっちに落ちた選手にはセコンドが攻撃しても構わない、反則もありという特別ルール“デンジャラス・スペシャル・ランバージャック・デスマッチ”を要求してきた。
一騎打ちで片付ければいいと初代タイガーマスクも了承、遂に決戦となったのだ。ゴングと同時に革ジャンを叩きつける大仁田に対し、初代タイガーはキック攻撃でいきなり大仁田からダウンを奪う。
しかし、デスマッチルールなら、大仁田の方が一枚上手で、まずは自分の陣地に初代タイガーを落とし、矢口壱朖ら邪道軍団が有刺鉄線バットなどでリンチ状態に。
なんとかリングに生還した初代タイガーはそれならと、今度は大仁田を自分の陣地に叩き落とし、ザ・グレート・サスケらの初代タイガー軍団が、今度は大仁田をリンチと乱戦になってきた。
お互いに相手陣地に落とされダメージを受ける中、デスマッチに一日の長がある大仁田は、リングに上がってくる初代タイガーに毒霧攻撃をして攻め立てるが、興奮したセコンド選手達までリングに上がってしまい次々と退場処分になってしまった。
そんな中、最後に決めたのはやっぱり初代タイガーだった。
矢口の有刺鉄線バット攻撃をかわし、大仁田と同士討ちさせると、ツームストンパイルドライバー、ダイビングヘッドバッドの波状攻撃、これはなんとかフォールを返した大仁田だったが、最後、初代タイガーの有刺鉄線バットで殴られ遂にピンフォールを許してしまう。
初代タイガーマスクが堂々のフォール勝ちで抗争に決着をつけた形になった。
毒霧でかく乱するも最後はやっぱり初代タイガーが勝利、そして握手。このままいけばよかったが・・・
「(大仁田厚を)プロという意味では認めている」と語っていた初代タイガーは、試合後、ノーサイドにしようと、手を差し出す。握手に応じたと思われた大仁田だったが、すぐに毒霧攻撃!
それを合図に両陣営が入り乱れて大乱闘に発展してしまった。
大仁田は初代タイガーのマスクに手をかけ、なんとか回りが引き離したものの、リングをジャック。
いつもの大仁田劇場が展開された。
初代タイガーマスクらが引き揚げた後、リングに仁王立ちの大仁田は、マイクで観客に絶叫、「タイガーマスク、タイガーの、リアルジャパンのファン、よく聞け!俺が一度や二度の敗北で諦めると思ってるのか?」と抗争続行をアピール。
「俺達は胸いっぱいのプロレスをやったんじゃ!」と、いつもの聖水パフォーマンスでリアルジャパンの大会を占拠した。
続いてYOUTUBEです。
初代タイガーマスク VS 大仁田厚 リスト
Yusuke Kusuyama
初代タイガーマスク邪道退治も大仁田厚絶叫!「俺が諦めると思うか?」~6・20 『REAL for BATTLE』
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