【歴史 - 備忘録】
「Exciteニュース」様より
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2015年12月15日 08:00
小保方氏のSTAP細胞、やはり米国に横取りされた?
ネットで大きな話題に!
一時はノーベル賞級の発見とまで言われ、世界を騒がせたSTAP細胞。しかし、その後の展開はご存知のとおりである。「リケジョ(理系女子)の星」としてマスメディアから持ち上げられた小保方晴子・元理化学研究所研究員(32)は、後の論文捏造疑惑と博士号取り消しを経て、今やすっかり社会から干されてしまった。
しかし現在、「アメリカの研究者がSTAP細胞の存在を確認した」とする情報がSNSを通して拡散、大反響を呼んでいる。
その根拠は、科学誌『ネイチャー』の運営するオンライン電子ジャーナル「Scientific Reports」(11月27日付)で、テキサス大学医学部ヒューストン校やピッツバーグ大学医学部の研究者たちが発表した「Characterization of an Injury Induced Population of Muscle-Derived Stem Cell-Like Cells(損傷誘導性の筋肉由来幹細胞様細胞群)」という論文だ。
情報の発信元が、かねてより小保方氏の発見は真実だと主張してきたブログ「小保方晴子さんへの不正な報道を追及する有志の会」であることや、問題の論文を実際に読むとSTAP細胞に焦点を当てた研究ではないことから、この情報をデマと断じる動きも起きているが、果たして真相はどこにあるのか?
【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2015/12/post_8277.html】
結論から言ってしまうと、今回の論文で小保方氏が発見したというSTAP細胞の存在が証明されたわけではない。
しかしその一方で、研究者らは「マウスから採取した筋肉の細胞に刺激を与えた(損傷させた)ところ、(ES細胞やiPS細胞のようにさまざまな細胞になることができる)幹細胞に"似た"細胞ができた」ということを発表、これを「iMuSCs細胞」と名づけているのである。
確かに、手法や結果は小保方氏のSTAP細胞とはまったく異なるが、複雑な工程を経ることなく幹細胞(万能細胞)に近い性質を持つ細胞を生み出したという点に着目すれば、今回の研究の方向性が、少なくともSTAP細胞と同じ目標を見据えたものであるという点だけは間違いないだろう。
■飛鳥昭雄氏と科学ライターが、今回の騒動について語った!
このように、(STAP細胞はなかったとしても)STAP細胞と同様のものを生み出そうとする科学界の大きな動きについて、サイエンスエンターテイナー・飛鳥昭雄氏はトカナに次のように語った。
「私は、小保方騒動から1年ほどで、アメリカがSTAP細胞と似た細胞を作るのではないかと以前から発言していました。それは、これまでの『日本とアメリカにおける科学利権』の歴史を見れば明らかなのです」
「山中教授がiPS細胞を発表したほぼ同時期に、アメリカのベンチャー企業が、同じ内容の論文を発表しています。これはつまり、アメリカが京都大学のデータを盗んでいたということを意味します。この時に京都大学がとった措置は、アメリカで裁判を起こすと不利になるため、アメリカでの特許権を放棄する代わりに、アジア・ヨーロッパで認めてもらうように図らうことでした」
「実際、これと同じようなケースは過去にも見られます。その代表例は、日本生まれのOS『トロン』です。開発者らは日本で無料配布を画策し、普及を試みましたがアメリカは日本に圧力をかけて、トロンと比べれば欠陥商品にすぎない『ウィンドウズ』を売りつけた。そしてアメリカによる日本へのプレッシャーは、今も脈々と続いている。すべては利権のためなのです」
「ちなみに、STAP細胞のような簡単な手法で万能細胞ができる可能性について、科学界ではあって当然のものとして誰もが認めています。まさに基本中の基本であり、それを誰が最初に見つけるかを争っているのです」
「また、2014年に香港・中文大学でSTAP細胞実験が成功したという報告もありますが、後に教授自らが結果を否定。これもアメリカの圧力によって潰されている可能性があります」
「今回の発表は、まだ資料が少なくFakeである可能性は否めません。ただ、STAP細胞あるいはSTAP細胞と似た細胞は必ずあり、また日本が発見すればアメリカは潰しにくるという事実だけは確かなのです」(飛鳥昭雄氏)
確かに、京都大学の山中伸弥教授が応じた『週刊朝日』のインタビューでは、この構造が「仁義なき戦い」と形容され、山中氏自らこう語っている。
「簡単に言いますと、ヒトのiPS細胞は自分たちのほうが先に作っていたんや、とアメリカのベンチャー企業が主張しました。同社の特許の請求内容を見たら、京大が先に出願していた請求内容とほとんど違わない。もう完全に戦争するつもりできているわけですね」(『週刊朝日』、2014年11月7日号)
また、今回トカナがコメントを求めた科学ジャーナリストも次のような見解を述べた。
「小保方さんの大学時代の論文の引用が含まれる今回の論文ですが、STAP細胞の存在を証明したとは言えません。しかし、ES細胞やiPS細胞ではない幹細胞(万能細胞)に近い存在『iMuSCs細胞』が見つかったことは確かです」
「理研は、小保方さんが生成したSTAP細胞について、研究室の冷蔵庫にあったES細胞の混入が原因だったと結論づけています。しかし、小保方さんが提示した実験手順で、新しい万能細胞が生まれている可能性はまだあるということでしょう。これは、理研からしたら穏やかな結果ではないはずです」(科学ジャーナリスト)
中略
現在、日本ではSTAP細胞=ウソ、いかがわしいものの代名詞のような扱いを受けている。しかし、複雑な手順を経ることなく万能細胞を生み出そうとするSTAP細胞と同様のコンセプトを掲げ、世界中の科学者たちが日夜熾烈な競争を繰り広げており、小保方氏もその渦中にあったことだけは間違いないようだ。
続いて「YOUTUBE」です。
【紹介】STAP細胞はなぜ潰されたのか 小保方晴子『あの日』の真実 (渋谷 一郎)
3,544 回視聴2016/05/02
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今回紹介するのは、 STAP細胞はなぜ潰されたのか 小保方晴子『あの日』の真実 という本です。
アメリカの研究者が確認!STAP細胞は本当に存在した!!マスコミ総がかりでリンチした捏造騒動の闇と光。捏造報道はなぜ行われたのか?
小保方氏のSTAP細胞作成のHPを見て感ずる限りSTAP細胞は存在する。共同研究が組めなくなったため作成するノウハウが失われて、STAP細胞作成は日の目を見なくなったと考える次第である。
STAP細胞の科学をして捏造の科学と言われるが、捏造ではなく、共同研究であるため、共同研究が離散した結果、再現するノウハウが失われ不幸にも再現できなくなった次第である。再現できないのと実在しないとでは意味が全く異なる。
IPS細胞に関してもその初期の段階では他の研究機関では再現がとれなかった。しかしながら山中氏が派手な宣伝をしなかったために科学に無知蒙昧な連中から魔女狩りにあわずに済んだ。もし派手な宣伝をやっておればIPS細胞もSTAP細胞と同様の道を辿った。
しかし今回の魔女狩りの先頭に立ったのはIPS細胞の連中であり、彼らは科学的な面で見れば重要では無い部分のコピペを見つけて鬼の首をとったかの様に騒ぎまくったのである。つまりSTAP細胞が世間で認められるのを恐れたためだる。捏造としたのも彼らである。
IPS細胞はその後ノーベル賞を与えられたが、それから既に7年も経過しているおり、少なくとも既に210億円以上もの金が使われているが、未だ角膜以外にこれといった明確な有用性が得られていない。
自らの細胞で器官が作れなければIPS細胞など意味をなさない。本来ノーベル賞はこの様な研究の場合器官が作成できる実用化まで確立されて後に与えられる物であるから、実用化がどうなるかわからない時点での受賞は従来の基準からは外れる受賞である。
ところで本表題に添って記載すると、STAP細胞は実在し、論文は捏造ではなかったと私は考える。再現できなかった理由は、再現できる共同研究が組めなくなったためであり、再現するノウハウが失われたためである。
研究者一人の死ならびに研究者間の不仲が大きな理由であり、ノウハウを有する共同研究者が共同で再実験を行う機会を失ったためである。このため永久にSTAP細胞の再現は消滅した。その意味で共同研究者であり、なおかつ小保方氏以外にSTAP細胞作成に関して具体的な製造ノウハウを有する若山氏の離反はSTAP細胞の作成を永遠に閉ざしてしまった。彼の責任は重く、重大である。
理研での再実験は、小保方氏一人の実験とSTAP細胞作成の実験を以前に行ったことが無い、つまりはノウハウを知らない幾人かの研究者達とが別個に再現実験をした結果再現できなかった次第である。生物実験はばらつきも多く、そのため統計処理が必要とされる所以であり、同時に世紀の研究成果であるから幾多の機密に満ちたノウハウが随所に存在した。
それらは共同研究で得られたノウハウである。であるから先に述べたとおり共同研究者の一人が亡くなり、他の一人が離反された現在となっては、STAP細胞作成のノウハウが完全に失われ、再現は非常に難しくなった。また共同研究者の間の関係も険悪になったため共同研究グループの立ち上げは非常に難しくなった次第である。
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小保方氏のSTAP細胞、やはり米国に横取りされた? ネットで大きな話題に!
2015年12月15日 08:00
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