アインシュタインに異議を唱えるヤバみが深い説『光速より速い光』

30代くらいのときに3回ぐらい読みました。面白かったです。完全に忘れたので、また読もうかと考えてます。心に余裕があればですが。この本で「常識を疑うこと」を学習したように思います。オススメです。

アインシュタインに異議を唱えるヤバみが深い説『光速より速い光』 | 本がすき。

『光速より速い光 アインシュタインに挑む若き科学者の物語』NHK出版 ジョアオ・マゲイジョ/著 青木薫/訳 『(自身の学者としての立派な経歴を書いた後で)のっけからこんなことを言いだしたのは、なにも自慢話をしたいからではなく、本書でこれから述べることが、とんでもなくヤバそうな思弁的理論の話だからである。科学において何が確かだと言って、アインシュタインの相対性理論ほど確かなものはまずないと言っていい。ところがこの僕は、まさにその相対性理論に異議を申し立てようとしているのだ―それも徹底的に。そんなことをするのは物理学者として自殺行為だと思われてもしかたがない。実際、有名な某ポピュラーサイエンスのタブロイド紙は、僕の仕事を紹介する記事に「異端」という見出しをつけたが、まあ、そんなところだろう。』 本書は、こんな文章から始まっている。物理学に明るくない人には、彼が主張する「ヤバさ」はあまり理解できないかもしれない。しかし僕のように、ちょっとでも知っている人からすれば、これはなかなかヤバい話なのだ。アインシュタインが生み出した相対性理論は、300年間物理の世界で信じられてきたニュートン物理学では理解できなかった現象を見事に説明し、また、時間や空間への認識をそれまでとは一変させた理論である。相対性理論の根幹を成す考え方は、真空においてはどんな条件下で測定しても光の速さは一定という「光速度不変の原理」であり、光速(記号ではcと書く)が一定であるという条件は、物理学の様々な分野で関わってくる。そもそも光速が一定であるというのは、ある有名な実験によって正確に測定されている事実なのだ(しかしアインシュタインは、相対性理論を提唱した時この実験については知らなかった)。 本書の著者は、まさにこの「光速度不変の原理」に異議を唱え、「初期宇宙においては、光は今よりも速く伝わったのではないか」という「光速変動理論(Varying Speed of Light)」を提唱したのだ。本書はそんな「VSL理論」についての本なのだが、著者はこの理論について人に話すと、気まずい沈黙が流れたり、「とても馬鹿げた(Very SiLly)」の略だろうと言われることもあったそうだ。

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YusukeKusuyama 49 🚹 👨 = 楠山祐輔 → HP - OFFICIAL !!!!!

ChatGPT4o OpenAi Yusuke Kusuyama (楠山祐輔) - プロフィール 生年月日: 1975年10月28日(昭和50年) 出身地: 和歌山県 職業: ソーシャルメディアインフルエンサー、広報担当 特徴: クリスチャントランスヒューマニズムの世界的代表格 保守的なキリスト教倫理観を持ち、国際的に活動

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