「ナニワの激オコおばちゃん」さんより
結論から先に言うと、戦後はとにかく古事記、日本書紀については必ず否定する、というのが前提になってたわけですね。その上で、そうは言うてもこの長浜さんみたいに、建築や、土木の専門家なんかが入ってきて、どんどん新しい事実が分かってきた、と。しかも「炭素14年代法」みたいなめっちゃ精度の高い測定法も確立してて、それこそ「事実」が明らかになると、もうこれまでの説明では辻褄が合わへんようになってきて、しかもとうとう神武天皇の実在が証明されたりしてきたわけですね。
「記紀」をただの「お話」に留めておきたい戦後の古代史学会?は、もう破綻してしもてるわけです。さすがに未だに江上波夫の「騎馬民族説」を信じてる人はもうおらんでしょうけど、そういうええかげんな、トンデモ説をなんぼでも言えたのが、戦後の古代史学会やった、というわけですね。この長浜さんの本では、なんでそんなことになったんかも、ちゃんと最後で説明してくれてはります。
そうです、GHQの戦略、教職追放はものごっつい効いたわけですね。建国の歴史を失った民族は滅亡する、と言われていますが、そうやって日本人から建国の歴史を隠してしまいたかったわけですね。そしてそれに協力した日本人もいっぱいおった、いや、おることも書いてはります。
【上念司】天皇制に反対する人間の脳ミソは全く理解できない!!
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