日本の歴史を見てきて、リバイバルの要素とそれを妨害する要素に分けられる。良いものも悪いものもすべて外国から入ってきた。
前提として、ヨセフ、エフライムの祝福があるが、その上に、キリシタンの殉教の血がリバイバルを保証している。
天皇家が度重なる危機(鎌倉幕府、明治維新、太平洋戦争の終戦時)にもかかわらず、約2600年も継続した事は、日本に対する主の祝福のあかしに他ならない。(イギリス王室でさえ1000年)
また大戦の時、京都などは焼夷弾攻撃をまぬかれ、あかしの時のために文化財が保護された。
日本は、何回かの侵略の危機に際して、実に幸運な目に会いつづけた。 2度の元寇は2度の台風で撃退された。キリシタン迫害でカトリック国の報復を受けなかった。日露戦争で当時最強のバルチック艦隊を奇跡的に破った。大戦時の相手がアメリカだったので、戦後侵略されず、むしろ保護された。
また、出ると祝福されるのはヨセフ族の特徴。
創49-22~26(ヤコブによる終わりの日の預言): 「若枝は垣を越える(海外宣教)」
申33-13~17(モーセの祝福): 1.「主からのあらゆる賜物」、2.「野牛の角で国々の民を突き倒していく」
このように、福音宣教はイスラエルから始まり、終わりの時代には反対に、東の端にある日本からイスラエルに戻っていくのである。
天皇の救いによるリバイバル
天皇は霊的には日本の”王”であるから、日本にみことばの祝福が成就し、イスラエルと一つになる方向で、国全体が祝福を受ける。皇族とそれにつく者がユダヤ的なクリスチャンになってイスラエルに移住する時が来るかもしれない。
エルサレムの平和の為に祈れ
イスラエルは、時計の短針のように全体的な傾向を表現し、平和的、発展的なリバイバルの要素でる。1948年に、イスラエル国が再建された時に、急に日本や世界が概して平和になったように、エルサレムの平和のためのとりなしが不可欠である。またこの時から、世界中に癒しを中心とするカリスマ運動が始まり、「教師」の職が回復した。
イスラエルと教会は、互いに一方が祝福されると他方も祝福される関係にある。逆に言うなら、終末の大艱難の時イスラエルが堕落する時、世界も大きく堕落する。今後のクリスチャンへの迫害と世界の大リバイバルについては、イスラエルについてのエゼ36~39章にある大きな変化の予告に対応して起こる。(ユダヤ人のイスラエルへの移動 → ユダとエフライムの合体 → 偽りの中東和平、ゴグ・マゴグ → イスラエルの回復と世界の大リバイバル)
物理学と数学と神の愛と三位一体
物質の構成要素の素粒子自体も、数学も、デジタル回路も、神の愛と三位一体をあかしする。
素粒子は、1.不確定性原理: 粒子であり同時に波動でもあり、またエネルギーでもある。 2.コペンハーゲン解釈: 物質はそれ自体では存在の意味を持たず、他があって初めてそれが認識される、まさにそのような存在。アインシュタインによる実在論は否定された。
オイラーの公式; 自然対数の底 e の i ・π乗は、-1。(ここで、i =√‐1、π(円周率)=3.14159265358・・・、e =2.7182818284・・・) なんと、マイナスの定義に、円周率と自然対数の底、虚数単位という数学上の基本定数が全部入っているエレガントな関係になっている。思索を最も純粋にした数学の、基本数学定数それ自体が、独立した存在ではなく、相互に関連し合って、しかもマイナスを表現している!。
論理回路にあっても、論理的な負である符号の反転の要素が無ければ、何ら発展的な回路は作れない。デジタル回路はNAND回路が基本となる。(NAND=AND + NOT)
被造物である自然は根底から、自己中心を否定する構造になっている。
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