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LGBTは後天的―同性婚を認めた先にある問題―
私たちが住む浜松市では、同性同士を含む性的少数者(LGBT)のカップルを公認する「パートナーシップ宣誓制度」の創設に向け、要綱制定を検討しています。全国では、6政令指定都市などが宣誓制度を設けていますが、県内自治体ではまだ例がありません。
浜松市は、2020年東京五輪・パラリンピックブラジル選手団の事前合宿地で、誰もが暮らしやすいユニバーサルデザイン都市を広める政府の共生社会ホストタウンに登録されています。宣誓制度について、市の男女共同参画課は、「市として性の多様性を尊重し、性的少数者の生きづらさを少しでも和らげたい」と説明し、札幌市や福岡市にならって、宣誓書を出したカップルに証明カードを交付することを念頭に置いています。婚姻した夫婦のように法的権利・義務は発生しませんが、証明カードによって、医療機関で親族の同意が必要な際や、携帯電話の家族割りなどのサービス利用時に親族とみなす社会の動きを加速する狙いがあるそうです。
今週の日曜日には、参院選選挙がありますが、昨日(14日)の朝日新聞には、
「参院選の候補者に同性婚の法制化の是非を尋ねたところ、自民党は他党に比べて賛成派が大幅に少なく、反対派が4割弱を占めていた。ただ、過去の調査に比べて自民内でも反対は減少傾向にある」
と書かれていました。自民内では、それでも男女の夫婦と子供といった“伝統的な家族観”を重んじる意見や、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」と定めた憲法24条を根拠に“同性婚は違憲”とする慎重論もありますが、6月に同性婚を認める民法改正案を衆院に共同提出した立憲民主、共産、社民の各党はいずれも賛成派が9割を超えています。
私たちは、聖書に書かれていることと、社会問題を照らし合わせながら、神が求めておられることを知り、問題の解決方法を見出してきました。特に、LGBT問題については、数年前から加速する容認の動きに対して、みことばに基いて反対を主張してきました。LGBTは、100%後天的であるという研究結果が出ており、その原因は家庭環境、生い立ちのせいであると言われています。現実逃避したい思い、日常に満たされない心のかわきが生み出す社会問題です。そして、サタンが支配するこの世の中で生まれてきた問題であり、当事者たちが生い立ちの中で翻弄されてきた悪霊から解放されれば、神から与えられた性の自分に戻ることができるのだと私たちは確信しています。
皆が、本当の神・光、自分が自分らしくしっかりと定着できるもの(居場所)を求めています。それを人権問題と提議してしまい、多様性という言葉を掲げて情や偽善で、「かわいそうだから認めてあげなければならない」という事がどれだけ愚かで、神に対して高ぶった意見であるか、それによって生まれる法案がいかに先のことを考えていないその場しのぎのものであるかを、浜松市は、日本は、世界は知らなければなりません。人間の善悪の判断が、生き辛い社会を生み、貧富の格差を生み、異常気象を生み、戦争を生み出してきたことを悟らなければなりません。
今回、浜松市が要綱でルールを定めるに際して、市民の意見を募集していると知り、今こそ、私たちの学び、真理に基いた主張を伝えるべきであると語られました。
すでにぶどうの木では、2017年に、冊子「クリスチャン医師と考えるLGBT問題」をつくっています。
この内容を改めて知らせていきたいと強く願い、今週の集会で今一度私たち自身も確認して思いを一致させました。
ブログではその中の一部分を抜粋して紹介します
冊子「クリスチャン医師と考えるLGBT問題」より
P16~19
② LGBT容認の先にある家族のねじれと生殖補助技術
近年、LGBTの人たちが自己の権利を主張するようになってきました。メディアも大きく取り上げるようになってきましたが、多くは LGBT の問題を、差別・人権問題に焦点を合わせ、個人の性的指向やマイノリティーの権利を認める事、それは、人の多様性を認める事であるという観点でのみ論じられています。 しかし、LGBT問題を単に人権問題と捉え、容認していくことは危険です。なぜなら、彼らは結婚し、子をもち、家族を作りたいと主張し始めたからです。同性同士で子を作れないのは、神が定めた自然の摂理です。以前は、L GBT の人たちが子孫を残す事はできず、その人一代で人生を 終えていましたが、現代の医療の進歩は、LGBT の人たちに新たな欲望を生み出させてしまいました。現在、同性婚が認められている海外に追随するように、日本においても、 同性婚を法制化すべきであるという要求が出始めています。彼らの主張を容認する事は、次世代に悪影響を及ぼす重大な事態を招いてしまいます。
現代では、不妊治療で行われる人工授精(精子を子宮に 注入する方法)や、体外受精(卵子を体外に取り出して 受精させ、子宮に移植する方法)などの「生殖補助技術」 を用いて、第3者より「精子・卵子提供」を受ける事により、 同性愛者でも子を持つ事が可能になりました。そこに生まれてくる子供たちは、父親が二人、あるいは母親が二人という自然ではあり得ない家庭環境の中で育てられる事になります。
例えば、レズビアンカップルが子を求める場合、他者から提供された精子を、どちらかの子宮に人工授精すれば 妊娠する事ができます。日本では、非配偶者間人工授精 (AID)は、戸籍上の夫婦でのみ行う取り決めになっているので、同性カップルは受ける事ができません。しかし、精子 は採取が容易な事と、自己注入をする事によって妊娠する事が可能である事から、「精子バンク」と称した精子提供サイトを通して、個人で安易に人工授精をしたり、性交渉をも、提供者と行っているのです。そして、実際に妊娠出産に至っているケースもあります。提供者が既婚男性で、妻に内緒で多数の女性に精子を提供し、何十人もの子の父親になっている事例もすでにあります。まるで、インターネットで商品を買うように、精子の授受が行われているという現実が起きているのです。子の求め方が、ペットを求めるような感覚の人に、人の親としての責任感が備わっているとは思えません。生まれてくる子供の命の尊厳など全く考えていない、身勝手で恐ろしい行為です。
また、ゲイカップルが子供を得るためには、女性からの卵子提供(若い女性に海外旅行感覚で、旅先で卵子提供を斡旋する団体もある)と共に、妊娠出産してもらう「代理母」 が必要になります。すなわち、生まれた子供には、遺伝上の母親と生みの母親、自分を育てているゲイカップルという 4人の “ 親 ” が存在する事になります。同性婚を認めているアメリカでは、すでにこのような事例が実際に起こっています。同性カップルが、子供をもちたいという主張を認める事は、神の秩序をねじ曲げる事になるのです。
新しい親子、新しい家族の形といって、それを新時代の 多様性という言葉に置き換え、さらには人権を掲げて美化 する考えもあります。しかし、その考え方は、生まれてくる 子供たちの立場(人権)には立っていません。精子・卵子提供によって生まれ、育てられた子供たちは、決して本人が望んでその環境を選択したのではありません。神が定めた秩序とはかけ離れた環境で、自分の遺伝上の 親が誰なのかはっきりと分からないまま育てられた子供の多くは、成長するにつれ、その環境が異常である事(決し て新しい形ではなく、異質な形である)という事に気付いていきます。そして、自己の存在に疑問を抱き、自分自身が誰の血を受け継いでこの世に誕生したのかという出自に悩み、知りたくなるでしょう。また、自分の遺伝的ルーツが 分からない子供たちが成長し、結婚しようとする時、相手が近親者かもしれないという恐れにも直面します。もしも本当に近親婚となった場合、遺伝病の発症リスクも高まり、人類を破滅に導く事にもなるのです。
悪霊の目的は、盗み、殺し、滅ぼし、すべての人を真理から引き離し、神に対して罪を犯させて破滅の道を歩ませ、最終的に自分と同じ地獄に引きずり込む事です。LGBT問題に連なる次世代の「命」についての問題は、人間を破滅に追い込む悪霊の策略にほかなりません。今こそ人間は、救われて、本当の自分を取り戻す時です。聖霊の力によって、私たちに仕掛けられている悪霊の策略を見破り、そのわざを滅ぼして命を守り、真っ直ぐに生命を繋げなければなり ません。
ヨハネの第一の手紙3章8c
【神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためで ある。】
P28~30
聖書は、「交わりに気をつけなさい」という事も教えています。あなたがどのような環境に身を置き、何を見聞きし、どのような人と何を会話するかといった、交わりについても注意しなくてはなりません。その交わりによって、自分が感化されていく(=心に悪霊が忍び込む)事を忘れてはなりません。悪霊は、人間を感化させていくために巧みな方法をとっています。 昨今、問題になっているLGBTを例に挙げるならば、テ レビ番組でゲイを面白おかしく取り扱ったり、コメンテーターとしてもっともらしい意見を言わせれば、人々は抵抗 感をそれほど感じずに受け入れていきます。子供の世界では、アニメや番組のキャラクターをトランスジェンダー(性同一性障害者)にする事によって、子供たちに違和感を 感じさせず、意識に刷り込んでいくようなものが作られて います。メディアはこぞって、LGBT 容認についての記事を載せ、当事者たちの苦しみや生き辛さを紹介します。人々は、「認めてあげなくてはかわいそう」と情が動き、いやおうなしに容認の動きは加速します。そのような LGBT容認の雰囲気の中で、悪霊が心に忍び込み、お前も LGBT だと囁やいたら「もしかしたら同性が好きかも。私も LGBTかも …」などと思いはじめ、やがてその声が心に染みつき、体まで支配されてしまうのです。現在日本においてのLBGT当事者の年代別の割合が、10~30代が全体の約80% を占めるというデータ(2015年 NHK LGBT当事者 アンケート結果)がありますが、それはこのような「交わり」 によるものが大いに関係しているものと思われます。
他にも悪霊は、様々な媒体を使ってあなたの心に忍び込 もうと狙っています。暴力的なゲームや、読み物、テレビ番組、また人との関わりもそうです。人の悪口や不平不満などを言うような交わりは好ましくありません。神はあなたを愛しているのと同じように、相手の事も愛しておられるのですから。あなたの内には、すでに聖いお方であるイエス・ キリストがいらっしゃいますから、あなたを惑わせるような 事柄について、「これは神から来ていないな、なんだか気持ちが悪いな」と分かるようになります。
コリント人への第一の手紙15章33節b
【悪い交わりは、良いならわしをそこなう。】
このような事柄に気をつけ、自分を大切にして生きてください。 神の子となり、新しい人生のスタートを切ったあなたは、もうこの世の誰からも判断される必要も、評価される必要もありません。また、自分で自分の価値を決めつける必要もありません。ただ、あなたを愛し、あなたを母の胎内で 組み立ててこの世に誕生させてくださった神がおられる事と、その方が、この世で後にも先にもたった一人のあなたを愛し、大切に思っているのだという事実だけに、心を留め ていてください。 どうぞ、神の子となった事を心から喜び、あなたに天命を 授けてくださった父である神を喜ばせる人生を歩んでください。あなたに与えられた人生の至福の計画が豊かに成就する事を祈っています。
P31~37
おわりに~ローマ人への手紙より~
ローマ人への手紙1章24節~27節(リビングバイブルより)
【そこで神様は、彼らがあらゆる “ 性的な罪 ” に深入りするに任せました。そうです。彼らは互いの肉体で、汚らわしい罪深い行為にふけったのです。彼らは、神様についての真理を知っていながら、信じようとせず、わざわざ、偽りを信じる道を選びました。そして、神様に造られた物には祈りながら、それらをお造りになった神様には従いませんでした。この創造主である神様こそ、永遠にほめたたえられる方です。アーメン。そんなわけで、神様は彼らを放任し、したいほうだいの事をさせました。そのため、女でさえ、定められた自然の計画に逆らい、同性愛にふけるようになり、男も、女との正常な性的関係を捨てて、同性間で汚れた情欲を燃やし、恥ずべきことを行ないました。その結果、当然の報いを受けているのです。】
聖書には LGBTについてこのように書かれていますが、“ 性的な罪 ”という言葉に着目すると、“性的な罪=命に関わる罪 ”である事に気が付きます。神は、命に関わる罪に深入りするに任せた=人間に性的な罪に深入りさせる事を悪霊に許したという事です。それは 神の怒りから来ています。なぜでしょうか。前後のみことばを読み解いていくとその理由が分かります。
ローマ人への手紙1章18節~21節(リビングバイブルより)
【しかし、真理を押しのける、罪深い邪悪なすべての人に、 神様の怒りは天から下ります。なぜなら、彼らは神様についての真理を、本能的に知っているからです。神様が、この 知識を、彼らの心にお与えになったのです。世界が創造されてからこのかた、人々は、天地や、神様がお造りになっ たすべてのものを見て、神様の存在と、その偉大な永遠の力をはっきり知っていました。ですから、彼らには弁解の余地がないのです。そうです。彼らは確かに神様を知っているのです。けれども、そのことを認めず、神様を礼拝せず、毎日神様に守られていることを感謝しようともしません。やがて彼らは、神様がどのようなお方か、また自分たちに何を求めておられるかについて、ばかげたことを考えるようになりました。その結果、彼らの愚かな心はくもり、 何が何だか、わからなくなったのです。「神様なんか信じな くてもいい、自分は賢いのだ」と主張しながら、その実、全くの愚か者になってしまいました。そして、栄光に輝き、永遠に生きておられる神様を礼拝する代わりに、木や石で、鳥や獣や蛇、あるいは、くだらない人間の偶像を作り、それを神としたのです。】
ローマ人への手紙1章28節~32節(リビングバイブルより)
【このように、彼らが神様を捨て、認めようともしなかったので、神様は彼らに考え出せるかぎりの悪事をさせておかれました。それで、彼らの生活は、あらゆる悪と罪に染まり、 むさぼりや憎しみ、ねたみ、殺意、争い、偽り、苦々しい思い、陰口に満ちたものとなりました。彼らは人の悪口を 言い、神様を憎み、横柄で、高慢で、大ぼらを吹き、いつも何か新しい悪事を考え出し、親に反抗し続けました。わざと物事を曲解し、平気で約束を破り、情け知らずの不親切な者となりました。そのような罪を犯せば神様から死の 刑罰を受けなければならないことを、よくよく承知の上で、その道を突き進み、しかも、自分ばかりか、他の人まで引きずり込んでいるのです。】
聖書のこの個所を読むと、今の時代についてはっきりと書かれていることが分かります。ここに書かれてあるのは、問題が山積している世の中を作ってきた全人類への警告です。毎日規則正しく日が昇り、日が沈み、その中で生かされているすべてのものが、自然界の摂理という形で保たれて いる事は、全人類が知っている事実です。このような事が、天地創造の初めから今日に至るまで一日の休みなく営まれ、その中で生かされている以上、神という存在は明らかです。宇宙や地球の営みのうち、どれか一つが欠けても生命が存続していく事はできません。人間は、この瞬間も呼吸をし、 心臓が動き、生きているという時点で、すでに神を見聞きし、体験していると言えます。しかし、人間はその存在を認めず、信じず、感謝しようともせずに生きてきました。そのような人間に神の怒りは下ったのです。その結果、人間は悪霊に心を支配され、様々な汚れた思いを心の内に持ち、神の愛とは真反対の生き方をするようになりました。
聖書には、「神を愛し、隣人を愛せよ」と人間が生きる土台となる戒めが書かれています。この戒めが、人間が生きて いく中で一番大切な戒めです。しかし、神を認めない人間 は、それに従いませんでした。その結果が、人間同士が互 いに憎みあい、それぞれが自分の利益だけを求める事によって生まれた分裂や分派、戦争です。世界のいたるところで 紛争や戦争、あらゆる民族間のいがみ合いが続いています。 日本も「強い国=武装」づくりを進めています。要するにどの国も、相手を威嚇、屈服させる事によって自国を守り、国を導いていくという「隣人を愛する」事とは真反対の道を突き進んでいるのが現状です。そして、とうとう人間はその欲望の為に核兵器を作り出しました。今や、それはたっ た一発で地球上の生命を全て破壊し尽すほどの脅威となりました。
神の存在を無視した人間たちに起こってきた事は、家庭の中においても深刻な問題をもたらしました。神の秩序を無視し、子を生み育てる自覚や責任感が欠如したまま子供の親になった結果、様々な形の虐待が恒常的に存在する“機能不全家庭”が増えました。また、家庭内不和や離婚率が増加し、それに伴って貧困率が高まりました(貧困家庭 の多くが母子家庭である)。自分にとって一番の隣人である家族を愛する事ができず、分裂している状態です。そのような人たちが離婚再婚を繰り返す事によって、その度に振り回され、傷つく子供たちがいます。いじめ、貧困、教育格差、家庭に居場所がないために走る非行や犯罪など、命に関わる深刻な問題は、次々と起こっています。
そして、このように神に逆らって突き進んだ果てに、遂に現れてきたのが、“ 性的な罪 ” といわれるLGBT です。戦争 も命を奪い人類を破滅に導きますが、人間が遺伝子の歪みにより弱っていく事によっても、人類は確実に破滅の道を進む事でしょう。 実際に、LGBT の人たちの話を聞くと、育ってきた家庭環境に問題があったという人が何人もいました。 あるトランスジェンダー(FTM)の人の場合は、幼少の時に両親が離婚して、その後、母親が他の男性と再婚し、一つ屋根の下で共に暮らすようになりました。彼女は無意識に、男っぽい振る舞いをするようになりました。それは 父親ではないその男性から、女性として見られたくないための彼女なりの防衛策でした。そんな振る舞いを長年続けているうちに、だんだんと自分は実は男性なのではないかと思い込むようになったそうです。
また、ある方(MTF)は、父親に父性=男らしさが欠落しており、“機能不全の家庭”で育ったそうです。父親から の父性を受ける事なく、母親や姉妹たちの中で育ち、女性らしさに感化されていく事によって、自分も女性なのではないかと思うようになったとの事でした。 幼少期から数年に渡って実の父親から性的虐待を受け、男性に対して嫌悪感と恐怖心を持つようになった結果、同性愛に走ったというレズビアンの人もいました。LGBTの人たちの家庭環境を見るにつけ、彼らの人格が、LGBT に至る悪霊の支配下で、形成されているのだという事が分かります。
しかし、イエス・キリストに救われる事によって、神から与えられた本来の自分の性で生きる事ができるのです。救われた瞬間から生きる道を天命(神の命じる生き方)と 言いますが、これこそが、神が母の胎内で組み立てた時に一人ひとりに与えた人生の至福の計画です。
人間は、自分を神よりも賢い者として多くの計略を考え出しました。それによって発展を遂げ、これからも前進していくのだと思っているでしょう。けれど、神の目から見て、それは薄氷を踏むような生き方をしているにすぎません。示された聖書の言葉から、今の時代に対して、神がどれほど重大な警告を与えておられるのかを知ることができます。それを悟る時、ますます人間は、神の存在を無視しては正しく生きられない、生き延びる事はできないのだと確信するのです。
様々な問題を解決しようとする時、人間に必要な事はとてもシンプルです。 まず、問題の原因が「神を認めず、神に対して反逆した 状態」によって引き起こされたのだという事を認める事です。そして、そのような生き方を悔い改めて神に立ち返る事、すなわち、「救われる」事です。神は、無限の愛を惜しみなく人間に注いでくださる方で あり、無から有を呼び出し、不可能を可能にする力のある方です。人間が、神に立ち帰るならば、神は喜んで受け入れ、一人ひとりの問題を解決してくださいます。それだけではなく、自分が運命の中で犯してきた罪や不幸も、時にかなって美しくすべてを益に変えてくださいます。神を認め、愛し、信頼して従うならば、私たちの希望は失望に終わることがない事が約束されているのです。
伝道の書12章13節~14節(リビングバイブルより)
【これが私の最終的な結論です。神様を敬い、その命令に従いなさい。これこそ人間の本分だからです。神様は私たちのすることは何でも、人目につかないものでも、善でも悪でも、みなさばかれるのです。】
他人事だと高をくくってきた人も多いと思いますが、しっかりと問題意識を持って頂いた上で、この国の未来を真剣に考えて頂きたいと思います
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