「ベンジャミン・フルフォードの国内外金融・経済・政治のウラ事情レポート」様よりシェア、掲載。ありがとうございます。感謝です。
ベンジャミン・フルフォード
(ジャーナリスト)
1961年、カナダ生まれ。外交官の家庭に育ち、19歳で来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後、米経済誌『フォーブス』のアジア太平洋支局長などを歴任し、現在はフリージャーナリストとして活躍中。近著に、『アメリカが隠し続けている金融危機の真実』(青春出版社)、『世界と日本の絶対支配者ルシフェリアン』(講談社)、
『「中国が目論む世界支配」の正体』(扶桑社)などがある。
◆ 「世紀末劇」で再起動される欧米の金融経済システム
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≪ 2020/03/23 VOL552 ≫
現在、一神教の世界を中心に「世紀末劇」が加速度的に展開されている。複数の欧米当局筋によると、いま起きている似非パンデミック騒動は、その序章に過ぎないのだという。新型ウイルスと共にサバクトビバッタの大群による食糧危機の懸念も同時に拡大しているが、恐らく次の段階では宇宙関連の演出が数多く見られるようになるだろう。
新型ウイルスのばら撒きによって「世界人口を大幅に減らす」というハザールマフィアの目論見は既に失敗に終わった。今は“反ハザールマフィア”の勢力が似非パンデミック騒動を利用して金融システムの再起動と新たな世界体制の誕生を目指している。それに伴い彼らは「パンデミック」を理由に戒厳令を実施。その目的は、悪魔を崇拝する欧米エリートの大量逮捕劇だという。
【 似非パンデミック騒動 】
ここで、今のパンデミック騒動が実体の伴わないプロパガンダ(大規模な心理・情報戦)であることを改めて認識して欲しい。
まず、新型コロナウイルスによる世界全体の死者数は現時点で1万人程と報じられている。それに対し、たとえば結核により毎年150万人もの人々が死亡しているのにパンデミック騒動は全く起きていない。
https://www.anti-empire.com/this-years-influenza-pneumonia-corona-virus-cocktail-has-not-hit-us-no-harder-than-any-other-year/
また、先週末の時点で死者数が世界最多と報じられたイタリアのデータから、死者の平均年齢が80歳を超えていて、しかもその99%が以前から他の病気や持病を抱えていたことが分かっている。となると、別の要因で亡くなった高齢者を「新型コロナウイルスに感染して死亡した」ということにして騒動を拡大させている可能性は否定できない。
https://www.newshub.co.nz/home/world/2020/03/99-percent-of-italian-covid-19-deaths-had-health-issues.html
さらに先週、アメリカの疾病対策センター(CDC)が配っていた新型コロナウイルスの検査キットが水とコロナウイルスの識別すらできない代物であったことが発覚した。
https://www.businessinsider.com/early-coronavirus-cdc-tests-distinguish-covid-water-2020-3?utm_source=reddit.com
その一方で、正確かつ安価な検査キットを大量生産できる会社が幾つか名乗りを上げているにもかかわらず、各国政府は何故かそれを使う気配がない。それなのに、どうして大手マスコミが毎日リアルタイムで詳しい感染者数のデータを発表できるのかは謎である。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8134983/Accurate-6-Covid-19-test-attracted-tentative-Government-interest.html
https://www.cnbc.com/2020/03/20/coronavirus-who-says-health-systems-collapsing-this-isnt-just-a-bad-flu-season.html
今の騒動が“壮大な演劇”であることを知るヒントは、ネット上でも数多く見受けられる。たとえば、インサイダーたちがパンデミックに関するコメントと共にコロナビールを持った画像をSNSにアップしていたり、「新型コロナウイルスに感染した」と発表した俳優トム・ハンクスが「CORONA」というブランドのタイプライターの画像をわざわざツイッターに投稿していたり…と、かなり分かりやすい。
https://www.youtube.com/watch?v=RI1x6z03MUw&feature=youtu.be
しかし、それでも今、現実にフランス、スペイン、イタリア、アメリカ、カナダ、インドネシア、イスラエル…等々で外出禁止令など戒厳令かそれに近い緊急措置が発令されている。中でも、最も激しい動きを見せているのがアメリカだ。
【 英米の動き 】
先々週の13日の金曜日、アメリカのドナルド・トランプ大統領が国家非常事態を宣言した。しかも、米軍当局がとる具体的な対応を見ると、今がアメリカ史上初の状況であることが分かる。核戦争後の余波を想定したレベルの様々な超法規的措置やガイドラインが準備され、最高機密の緊急時対応計画のもと政治家ではなく軍を中心とした国の支配体制に移行しているのだ。、
https://dinarrecaps.com/our-blog/restored-republic-via-a-gcr-rumors-as-of-march-20-2020
https://rightwingtribune.com/2020/03/19/department-of-defense-gives/
https://www.newsweek.com/exclusive-inside-militarys-top-secret-plans-if-coronavirus-cripples-government-1492878
先週19日にも、米国務省は渡航警戒段階で最高の「レベル4(渡航中止)」を、世界全域を対象に発令。「レベル4」は通常、戦争当事国への渡航に関する勧告内容だ。さらにアメリカ国内では外出禁止命令が出され、戦車など軍用車両の大移動も各地で目撃されている。
(↓軍車両の大移動 動画:51秒~1分05秒)
https://beforeitsnews.com/military/2020/03/breaking-military-vehicles-moving-into-major-cities-martial-law-imminent-must-see-video-2483049.html
また英諜報機関MI6筋によると、イギリスでも既に軍の特殊部隊が総動員されている模様だ。そして英国内でも、やはり軍用車両の動きが目撃されている。
さらに同筋は「有線の電話サービスだけを残して、一時的に携帯電話やインターネットの通信網を遮断することが決まった」と伝えている。そして、その間にイギリスとアメリカの両国で悪魔を崇拝する欧米エリートらの逮捕劇が計画されているという。
その他にも、英米両国では軍が主導して国が企業や役所、金融機関の経済活動の主導権を奪取することも計画されているという。これについて、P3フリーメーソン筋は「これまで横行していた資本原理主義経済に終止符が打たれ、これを機に欧米でもアジア(中国やシンガポール、かつての日本など)の経済運営方法を参考にした新しい仕組みが構築されることになる」と話している。
そして実際、既にイギリスではパンデミックを理由にベーシックインカム(Basic Income)の導入など、社会主義的な仕組みが170名以上の国会議員により提案されている。
https://www.independent.co.uk/news/uk/politics/coronavirus-universal-basic-income-uk-mps-lords-boris-johnson-a9413046.html?utm_source=reddit.com
【 金融異変 】
いずれにせよ、現行の世界金融経済の仕組みが空中分解しているのは明白だ。
そこで、まずは下記URLのグラフを見て欲しい。
https://www.zerohedge.com/s3/files/inline-images/bfmBCE1.jpg?itok=TDhhInDV
これは「株価」と「企業利益から見た実体経済」の長期的な推移(1950年代~)を示したグラフである。これを見ると、長期トレンドの軌道に合わせるためには株価が近年のピーク時の三分の一まで下がる必要がある。現時点でも既に、株価がピーク時から5割も下落している状況だ。となると、数学的に考えて大企業および全ての大手金融機関が破綻するのは必至である。
https://www.zerohedge.com/markets/median-us-stock-now-down-50-its-highs-world-loses-25-trillion-mont
さらに、今は多くの投資家が市場から逃げ出している(=金融商品を売って現金化している)。ようするに、株式市場のシステム自体が機能不全に陥っているのだ。
https://www.zerohedge.com/s3/files/inline-images/bofa%20bond%20outflows.jpg?itok=AjkCaciJ
ただし、今の金融混乱はパンデミックのせいでもなんでもなく、アメリカ政府がおこした不渡りが原因だ。そして、その影響は瞬く間に世界全体へと広がり、一神教の司令部に新時代を始める儀式として「世紀末劇」に踏み切るよう決断を促したとP3フリーメーソン筋やペンタゴン筋は伝えている。
MI6筋によると、この「世紀末劇」では人類を大量に殺すのではなく、ホログラムやCG映像などを駆使した宇宙関連の演出が検討されているという。
NSA筋も「既存の世界システムを、第三次世界大戦を起こさずして根本的に変えるためには世紀末劇も致し方ない」と話している。そして既に、「小惑星が大気中で大爆発を起こす可能性がある」との報道も幾つか出始めている。
https://www.zerohedge.com/health/nasa-warns-two-asteroids-could-cause-atmospheric-explosion-over-earth-week
https://www.news18.com/news/tech/four-new-asteroids-are-approaching-earth-this-weekend-says-nasa-2544259.html
いずれにせよ、しばらくの間は世界の激しい動きに備えて心の準備をしておいた方がいい。ただし、皆さんが不安やパニックに陥る必要は全くない。
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