村山彩希
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村山 彩希(むらやま ゆいり、1997年6月15日 - )は、日本のアイドルであり、女性アイドルグループAKB48チーム4のメンバーである。同チームのキャプテンを務める。元子役。神奈川県出身。DH所属。
略歴
2005年頃よりスマイルモンキーに所属し、子役として活動を開始した。同事務所所属時に村山 ゆいりと一度改名していた時期がある。
2011年
AKB48 第13期研究生オーディションに合格。
12月8日、AKB48劇場で開催された「AKB48 6周年記念公演」でお披露目される。
2013年
8月24日の『真夏のドームツアー〜まだまだやらなきゃいけないことがある〜』の東京ドーム公演3日目においてチーム4への昇格が発表される。
2014年
5月23日、『AKB観光大使』(フジテレビONE)のロケで長崎市を訪れた縁で、一緒に訪問した同市出身の森保まどか(HKT48)と共に長崎市観光大使に任命される。
2015年
3月25日、さいたまスーパーアリーナで開催された『AKB48ヤングメンバー全国ツアー〜未来は今から作られる〜』の初日公演において、新しく結成された7人組ユニット「でんでんむChu!」への参加が発表される。
2016年
12月31日、第67回NHK紅白歌合戦において「夢の紅白選抜」企画の第30位にランクインし出場を果たした。
2017年
7月28日、自らプロデュースしたAKB48 16期生の研究生公演である「レッツゴー研究生!」の初日を迎えた。
12月8日、AKB48劇場で開催された「AKB48 12周年記念公演」で発表された組閣人事において、2018年春からチーム4のキャプテンに就任することが発表された。
2018年
1月20日に行われた『AKB48グループ リクエストアワーセットリストベスト100 2018』の夜公演において、51枚目のシングルで初めてシングル表題曲の選抜メンバーとなることが発表された。
2019年
1月15日、TOKYO DOME CITY HALLでソロとしては初のコンサートとなる『AKB48村山彩希ソロコンサート〜私は私の道を行く〜』が開催された[15][16]。
2020年
1月18日、劇場公演の出演回数1,000回を達成した[17]。
1月22日、岡田奈々ともに『ゆうなぁ単独コンサート〜かけがえのない時間〜』をTOKYO DOME CITY HALLLで開催した[17]。
人物
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この節の加筆が望まれています。
キャッチフレーズは、「真っ赤なゆいりんご」[18]。
AKB48グループの原点である劇場公演に自らの活動意義を見出し、AKB48選抜総選挙には2015年以降不参加とする一方、所属しているチーム4以外の劇場公演[注 1]にも出演している[11]。さらに16期研究生が行う劇場公演『レッツゴー研究生!』公演をプロデュースし、2017年7月28日に初日を迎えた[19]。2014年から2017年まで4年連続で年間劇場公演への出演回数が1位となるなど、「シアターの女神」とも称されている[15][16]。2019年1月15日に開催されたソロコンサートでは、劇場公演曲「シアターの女神」から始め、愛弟子ともいえる16期生もゲスト出演し、最後のMCでは前田敦子の言葉を引用して「私はAKB48劇場に自分の人生を捧げます」と宣言した[15][16]。
姉は女優の村山栞妃。親戚には満島ひかり(女優)・満島真之介(俳優)の姉弟がいる[20]。
AKB48での参加楽曲
シングル選抜楽曲
「ギンガムチェック」に収録
あの日の風鈴 - 「ウェイティングガールズ」名義
「UZA」に収録
大人への道 - 「研究生」名義
「永遠プレッシャー」に収録
私たちのReason
「So long !」に収録
強い花 - 「研究生」名義
「さよならクロール」に収録
LOVE修行 - 「研究生」名義
「恋するフォーチュンクッキー」に収録
青空カフェ
「ハート・エレキ」に収録
清純フィロソフィー - 「Team 4」名義
「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」に収録
Mosh & Dive
「前しか向かねえ」に収録
秘密のダイアリー - 「Baby Elephants」名義
「ラブラドール・レトリバー」に収録
ハートの脱出ゲーム - 「Team 4」名義
「希望的リフレイン」に収録
今、Happy - 「ばら組」名義
目を開けたままのファーストキス - 「Team 4」名義
「僕たちは戦わない」に収録
カフカとでんでんむChu! -「でんでんむChu!」名義
「唇にBe My Baby」に収録
君を君を君を… - 「次世代選抜」名義
なんか、ちょっと、急に… - 「Team 4」名義
「君はメロディー」に収録
LALALAメッセージ - 「AKB48次世代選抜」名義
「翼はいらない」に収録
考える人 - 「Team 4」名義
「ハイテンション」に収録
抑えきれない衝動 - 「ウェイティングサークル」名義
「シュートサイン」に収録
アクシデント中 - 「AKB48 U-19選抜」名義
ジャーバージャ
Teacher Teacher
猫アレルギー - 「Team 4」名義
「NO WAY MAN」に収録
それでも彼女は - 「大人選抜2018」名義
「ジワるDAYS」に収録
Generation Change - 「AKB48カップリング選抜」名義
サステナブル
流れ星に何を願えばいいのだろう - 「総監督とキャプテンズ」名義
失恋、ありがとう
また会える日まで
愛する人
アルバム選抜楽曲
『1830m』に収録
さくらんぼと孤独 - 「研究生」名義
青空よ 寂しくないか? - 「AKB48+SKE48+NMB48+HKT48」名義
『次の足跡』に収録
チーム坂 - 「Team 4」名義
『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に収録
ここがロドスだ、ここで跳べ!
涙は後回し -「峯岸Team 4」名義
『0と1の間』に収録
泣き言タイム - 「Team 4」名義
あれから僕は勉強が手につかない - 「でんでんむChu!」名義
『サムネイル』に収録
あの日の自分
劇場公演ユニット曲
チームB 5th Stage「シアターの女神」
ロマンスかくれんぼ(前座ガール)
チームA 6th Stage「目撃者」
ミニスカートの妖精(前座ガールズ)
※全体曲は前田敦子のアンダー
チームK 6th Stage「RESET」
檸檬の年頃(前座ガールズ)
逆転王子様(峯岸みなみのユニットアンダー)
大場チーム4「僕の太陽」公演
ヒグラシノコイ(竹内美宥のユニットアンダー)
研究生公演「RESET」
逆転王子様
研究生公演「僕の太陽」
ヒグラシノコイ
愛しさのdefense
研究生公演「パジャマドライブ」
天使のしっぽ
純情主義
てもでもの涙
峯岸チーム4「手をつなぎながら」公演
チョコの行方
峯岸チーム4「アイドルの夜明け」公演
口移しのチョコレート
倉持チームB「パジャマドライブ」公演
てもでもの涙(生駒里奈のアンダー)
横山チームK「RESET」公演
制服レジスタンス(田野優花のアンダー)
春風亭小朝「イブはアダムの肋骨」公演
黒い天使(チームA 5th Stage「恋愛禁止条例」 前田敦子のポジション、峯岸みなみのアンダー)
ハート型ウイルス(岩田華怜のアンダー)
禁じられた2人(茂木忍のアンダー)
君だけにChu!Chu!Chu!(岩田華怜のアンダー)
大声ダイヤモンド(アカペラ・ボイスパーカッッションver.)(峯岸みなみ・茂木忍のアンダー)
岩本輝雄「青春はまだ終わらない」公演
青空カフェ(川本紗矢、伊豆田莉奈のアンダー)
田原総一朗「ド〜なる?!ド〜する?!AKB48」公演
Bird(チームA 3rd Stage「誰かのために」)
1994年の雷鳴(チームサプライズ 「重力シンパシー」公演 板野友美のポジション、高城亜樹のユニットアンダー)
高橋朱里チーム4「夢を死なせるわけにいかない」公演
Confession
チームA 7th Stage「M.T.に捧ぐ」
She's gone(佐々木優佳里のアンダー)
木﨑チームB「ただいま 恋愛中」公演
純愛のクレッシェンド(岩佐美咲のアンダー)
7時12分の初恋(後藤萌咲のアンダー)
峯岸チームK「最終ベルが鳴る」公演
初恋泥棒(中野郁海のアンダー)
リバイバル公演「僕の太陽」
アイドルなんて呼ばないで(久保怜音・小嶋菜月・平田梨奈のスタンバイ)[注 2]
愛しさのdefense(下口ひなな・小嶋菜月のスタンバイ)
ヒグラシノコイ(大和田南那・竹内美宥のスタンバイ)
村山チーム4「手をつなぎながら」公演
雨のピアニスト
出演
AKB48メンバーとしての出演(コンサート・ライブイベントを除く)については「AKB48の出演一覧」を参照
テレビドラマ
女王の教室(2005年、日本テレビ)[5] - エキストラ
3年B組金八先生第8シリーズ(2008年1月10日 - 1月24日、TBS) - 北山美佐子(北山大将の妹) 役[21]
連続テレビ小説 瞳(2008年、NHK総合) - 野口詩織 役[5]
マジすか学園4 第1話(2015年1月20日、日本テレビ) - ドクリンゴ 役
マジすか学園5(2015年8月25日、日本テレビ) - キャンディー 役[注 3]
映画
こっくりさん 日本版(2005年、オリジナルビデオ、クロックワークス)[5]
日本の青空(2007年3月21日) - 河田曄子の孫 役[5]
DVDドラマ
SF 少女ドラマシリーズ「ADS77」(2013年、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」特典映像) - 楽団C 役
舞台
ドラゴンファンタジー2(2007年8月17日 - 8月21日、吉祥寺シアター) - 風の戦士 ファンファン 役
ココ・スマイル6〜夏色のキャンパス〜(2009年8月20日 - 8月24日、全労済ホールスペース・ゼロ) - 田島秋菜 役
イベント
長崎ランタンフェスティバル 皇帝パレード(2015年2月28日、長崎市[24])
CM・広告
松下電工「はじめて篇」(2005年
ソニー・コンピュータエンタテインメント「PSP シンクロ篇」(2005年)[5]
防衛庁「航空自衛隊」イメージPR映像(2006年)
キヤノン「Canon Pixus」(2006年 - 2007年) - カタログモデルおよびWEBモデル
トステム住宅研究所 「アイフルホーム 釣りキチ三平キャンペーン」(2009年
ネット配信
マジすか学園5(2015年8月25日 - 10月27日、Hulu) - キャンディー 役
ウェブ番組『F.Chan TV』(フットボールチャンネル) - MC(第25回・第26回)
ミュージック・ビデオ
SMAP「Triangle」(2005年)
コンサート
AKB48メンバーとしてのコンサート・ライブイベント出演については「AKB48のコンサート一覧」を参照
AKB48村山彩希ソロコンサート〜私は私の道を行く〜(2019年1月15日、TOKYO DOME CITY HALL)
ゆうなぁ単独コンサート〜かけがえのない時間〜(2020年1月22日、TOKYO DOME CITY HALL)
書籍
授業づくりエンタテインメント! メディアの手法を活かした15の冒険(2014年12月5日、学事出版、著:藤川大祐) - 表紙モデルおよび対談。ISBN 978-4761920890
実践! スマホ修行(2016年8月30日、学事出版、共著:藤川大祐・岩立沙穂・岡田彩花・飯野雅・大川莉央・込山榛香)ISBN 978-4761922757
カレンダー
卓上 村山彩希 2014年カレンダー(2013年12月6日、ハゴロモ)
脚注
注釈
^ チーム8公演、16期研究生公演、AKB48 45thシングル 選抜総選挙の第一党特典である「サムネイル」公演を除く。
^ 小嶋菜月・平田梨奈のポジションにスライドして出演することもある。
^ a b 日本テレビで2話まで放送、以降Huluにて順次配信、全12話。テレビドガッチ(2015年7月17日)日本テレビ 「マジすか学園5」公式HP
出典
^ AKB48公式プロフィール
^ AKB48公式プロフィールモバイル向け
^ 講談社 MOOK『AKB48総選挙公式ガイドブック2018』180頁
^ “スマイルモンキー > 村山彩希”. 2009年3月2日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年9月5日閲覧。
^ a b c d e f g h i j k “スマイルモンキー > 村山ゆいり”. 2009年12月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2012年9月5日閲覧。
^ “13期生お披露目!AKB6周年記念公演”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2011年12月9日)
^ “AKB48研究生昇格発表及び新チーム4発足のお知らせ”. AKB48オフィシャルブログ (2013年8月24日). 2013年8月24日閲覧。
^ “長崎)長崎市観光大使にHKT森保さんら”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2014年6月19日). オリジナルの2014年10月28日時点におけるアーカイブ。 2017年7月29日閲覧。
^ “HKT森保まどかがチャイナドレスでPR”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2014年5月23日) 2014年5月25日閲覧。
^ “AKB新ユニット「でんでんむChu!」結成 大和田&向井地ら7人組”. ORICON STYLE (oricon ME). (2015年3月25日) 2015年5月13日閲覧。
^ a b 阿部孝司「選抜を目指さぬ生き方」『毎日夫人』2017年5月号、毎日企画サービス、2017年、 28-29頁。
^ “AKB村山彩希監修の研究生公演 あえて15人構成”. nikkanspors.com (日刊スポーツ新聞社). (2017年7月29日) 2017年7月29日閲覧。
^ “AKB3年ぶり組閣 宮脇咲良、白間美瑠ら兼任解除”. 日刊スポーツ. (2017年12月9日) 2017年12月10日閲覧。
^ AKB岡田奈々が初センター、3.14発売の新曲で.日刊スポーツ(2018年1月20日)2018年1月20日閲覧。
^ a b c d “AKB48“劇場の女神”村山彩希、初ソロコンで宣言「AKB48劇場に人生を捧げます」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年1月15日) 2019年1月15日閲覧。
^ a b c ““劇場の女神”村山彩希、初のソロコンで宣言「AKB48劇場に自分の人生を捧げる」”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2019年1月18日) 2019年1月19日閲覧。
^ a b c “AKB48岡田奈々、男装で村山彩希とキス・“結婚式”…<ゆうなぁ単独コンサートライブレポ・セットリスト>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2020年1月22日) 2020年1月22日閲覧。
^ google+ 村山彩希 基本情報
^ “村山彩希プロデュース、「劇場の良さ伝えたい」=16期研究生の新公演開幕-AKB48”. jiji.com「AKB48グループニュースワイヤー」 (時事通信社). (2017年7月29日). オリジナルの2017-07-28(UTC)時点におけるアーカイブ。 2017年7月29日閲覧。
^ AKB48村山彩希、加入のきっかけは満島ひかりが親戚だから? 「お父さんが『うちの娘もイケるだろ』って…」 リアルサウンド、2015年6月21日
^ “金八先生新春スペシャル”. Monkey's soliloquy (スマイルモンキーオフィシャルブログ) (2008年1月6日). 2015年3月13日閲覧。
^ “★「ドラゴンファンタジー」2007★”. メガバックス. 2015年3月13日閲覧。
^ “News”. YU-KI PROMOTION. 2015年3月13日閲覧。
^ “HKT森保 故郷で「皇后」に 長崎ランタンフェスティバル「皇帝パレード」に登場”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2015年2月28日)
^ 【FChan TV】 AKB48の小嶋真子がMCを務める次世代サッカー情報番組!! フットボールチャンネル、2016年11月29日閲覧。
一番下にウィキペディアを貼ってあるので良かったら見てください。
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