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Mariya Nishiuchi / 西内まりや
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西内まりや
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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西内 まりや(にしうち まりや、1993年12月24日 - )は、日本のファッションモデル、歌手(シンガーソングライター)、タレント、女優。福岡県福岡市中央区出身[3]。
デビュー以来ライジングプロダクションに所属していたが、2018年3月31日付で退所し、以降はフリーで活動している。
実姉はタレントの西内ひろ[4]。ラグビー選手の西内勇人・西内勇二兄弟とは従兄弟にあたる[5]。
略歴
2006年夏、福岡市内に遊びに来ていた際に芸能事務所のライジングプロダクションのスタッフによるスカウトを受けた。同年10月15日、福岡第一高校・第一経済大学付属高校が合同開催している学園祭「パラマ祭」で、多数の芸能人を輩出したことでも知られる、「中学生カラオケ選手権」に立花里紗、宮原梨江と共に3人組ダンスユニットで出場、グランプリを獲得した。
モデルとして
2007年7月より、ローティーン向けファッション雑誌 『ニコラ』(新潮社)の専属モデル(ニコモ)として活動を開始[注 1]。同誌の表紙への登場回数は通算11回。そのうち3回が単独での起用[注 2]。2008年度ニコラ部長の高屋敷彩乃から引き継ぎ2009年度のニコラ部長になった。また、当時の新ブランド「Lindsay」(ナルミヤ・インターナショナル)のイメージモデルを務めた。
2010年5月号で雑誌『ニコラ』を卒業し、2010年7月号よりティーン向け雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルとして活動している。2011年3月号で初の表紙を飾る[注 3]。
2015年7月1日発売の『Seventeen』8月号において、同誌からの卒業を明らかにする[6]。8月25日にパシフィコ横浜で開催されたイベント「Seventeen夏の学園祭2015」において「卒業式」が行われた[7]。
2017年、下記の月9出演以降は表舞台には出なかったが、9月にニューヨークで行われたファッションイベントに出演した[8][9]。
歌手として
2014年8月20日に『LOVE EVOLUTION』でデビューした[10]。
第56回日本レコード大賞新人賞および最優秀新人賞受賞。第47回日本有線大賞新人賞受賞。
2015年5月6日に自身初の作詞、作曲作品『ありがとうForever...』をリリース。
女優として
2007年、映画『ライラの冒険/黄金の羅針盤』のライラ役の日本版吹き替え声優を決定するGyaOのギャオーディション『ライラの冒険 黄金の羅針盤ファンタジー・ヒロイン・オーディション』に応募し、5,104通の応募の中からグランプリに選ばれた。同年11月にロンドンワールドプレミアに参加し、ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズやコールター夫人役の日本語吹き替えを担当した山口智子らと共にレッドカーペットの上を歩いた。
2008年7月、ドラマ『正義の味方』(日本テレビ)で女優デビュー。
2011年12月、『スイッチガール!!』(フジテレビTWO)でドラマ初主演。
2013年8月、『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ)で地上波連続ドラマ初主演。このドラマで演じた白石うららは西内と誕生日が同じである[11]。
2015年7月、『ホテルコンシェルジュ』(TBS)でプライム帯(19時 - 23時)ドラマ初主演[12]。
2015年、映画『レインツリーの国』で映画(声の出演は除く)初出演。
2016年秋公開の『CUTIE HONEY -TEARS-』で映画初主演[13]。
2017年1月23日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で月9初出演にして初主演[14][15]。
その他の活動
2008年3月9日、スカイマークスタジアム(現:ほっともっとフィールド神戸)で行われたオープン戦「阪神タイガース対千葉ロッテマリーンズ」で始球式を務める。「今日から阪神ファンになります」と語った[16]。
2012年4月から2013年9月まで、『ピカルの定理』(フジテレビ)に初のバラエティ番組レギュラー出演[17]。
2014年9月21日、警視庁渋谷署の一日署長を務めた[18][19]。
2015年5月9日、福岡ヤフオクドームで行われた公式戦「福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルス」で始球式を務めた[20]。
2015年10月5日、福岡マラソン2015のアンバサダー(大会PR大使)に就任する[21]。
2015年12月7日、福岡県警中央署の一日署長を務めた[3][22][23][24][25]。
2016年6月27日、福岡ソフトバンクホークス女性ファンの象徴「タカガールアンバサダー」に就任し[26]、その日東京ドームで行われた公式戦「福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズ」で始球式を務め[27]、 7月24日のヤフオクドームでの埼玉西武ライオンズ戦で自身作詞作曲したホークス応援ソング『輝け』を披露した[28]。
2018年3月31日、この日を持って所属事務所であるライジングプロダクションとの契約満了に伴い、退所。これに伴って、公式ファンクラブ「Mariya Uppy's」も4月30日をもって終了となった[29][30]。
2018年7月20日更新の自身のインスタグラムにおいて、改めてライジングプロダクションとの契約満了を報告、再始動への決意を表明した[31]。
2018年11月12日、シャンパンメーカー「メゾン マム」のプレスイベントに日本アンバサダーとして参加し、事務所から独立して以降初めて公の場に姿を見せた[32]。
人物
東京都内の八雲学園高等学校[33]を2012年3月15日に卒業。高校を卒業するときに『Seventeen』の自身の連載ページ「まりやまにあ」で通っていた高校の制服を着て、写真を載せた。
特技は、小学3年生から中学2年生まで打ち込んだバドミントン[34]。2007年度の中体連では、個人(シングルス)・団体ともに福岡県大会へ出場した他、福岡市内の大会でも4度の優勝歴がある[35]。 しかし2007年(平成19年)10月には、仕事がある都度に福岡から上京する生活を改め、母親と共に東京へ転居した。その際、バドミントン部の厳しい監督に「どんな気持ちでやってきたと思ってるんだ!」と怒られたという[36]。運動では他に、50m走では7秒台、跳び箱では12段を跳んだという記録がある[37]。
好物は、カリカリ梅[38]。猫が大好きだが、当人は猫アレルギーの体質である[39]。
好きな言葉は「一生懸命」で[38]、目標とする女優は観月ありさ[40]、モデルでは長谷川潤としている。
井上陽水の『東へ西へ』を、元気の出る曲の一つとして挙げている[37]。
『ニコモ』のなかでは、特に日南響子との仲が良く、2人合わせて「まりきょん」と呼ばれていた。かつて同誌では、「まりきょんHappyらいふ♥」という連載も行われていた[41]。
日南の家庭教師が初恋の人だが、かなり年の差があり、全く相手にされなかったとの事[42]。また、その男性から教わったイラストレーターの山本尚樹が描くイラストのファンである[43]。
2015年公開の映画『レインツリーの国』出演に際して、役作りのため“人生初”というショートカットの髪型を披露。「新たな西内まりやのスタート。髪を切った事は自分と向き合うきっかけにもなり、ファッションや気持ちも変わりました」とコメントしている[44]。
時代劇に出演するのが長年の夢であり、そのためピアスを開けなかった。その甲斐あって、2015年には初の時代劇『かぶき者 慶次』に出演する事となった[45]。
歌手デビューのきっかけはアイドルグループ「Rev. from DVL(当時はDVL)」に所属していた姉・ひろの影響[46]。
過去にパニック障害に悩む時期があったことを明らかにしている[47][48]。
受賞歴
第56回日本レコード大賞・新人賞、最優秀新人賞(2014年)
第47回 日本有線大賞・新人賞(2014年)
第1回「クリスマス ジュエリー プリンセス賞」女優部門(2015年)[49]
第57回日本レコード大賞・優秀作品賞(受賞作品「ありがとうForever...」)(2015年)
第48回 日本有線大賞・有線音楽優秀賞(2015年)
第29回日本メガネベストドレッサー賞・サングラス部門(2016年)[50]。
第49回 日本有線大賞・有線音楽優秀賞(2016年)
第58回日本レコード大賞・優秀作品賞(受賞作品「BELIEVE」)(2016年)
第28回ジュエリーベストドレッサー賞 20代部門(2017年)[51]
ジャパンアクションアワード(2017年) ベストアクション女優賞 優秀賞「CUTIE HONEY-TEARS」
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