#朝倉啓太 vs 危険 #野党連合 #与党 予算5兆円

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極めて危険な日本共産党提唱の「野党連合政権」

加藤 成一

2019.08.30 06:00


「野党連合政権」は共産党主導の民主連合政府樹立の手段

日本共産党の志位和夫委員長は、8月8日東京都内で開かれた党創立97周年記念講演会で、「参院選を闘った野党と市民が安倍政権に代わる野党の政権構想=野党連合政権に向けた話し合いを開始して、安倍政権を打倒し、自民党政治を終わらせ、野党連合政権をつくろう」と提唱した(しんぶん赤旗日曜版8月25日号)。


そして、「野党連合政権」の内容について、26日の記者会見で、志位委員長は、

①連合政権をつくる政治的合意

②一致点を確認した共通政策の策定と不一致点についての対応の政策合意

③衆議院小選挙区での本気の選挙協力

—を挙げ、立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組などの野党各党に対し協議の開始を申し入れたことを明らかにした(8月27日付けしんぶん赤旗)。

今回、日本共産党が「野党連合政権」を提唱した最大の目的は、他の野党との選挙共闘や共通政策の実現を通して、可及的速やかに統一戦線の政府である共産党主導の「民主連合政府」を樹立するための戦略戦術であることは明白である。なぜなら、このことは党綱領四=13で明確に述べられているからである。

そこには、「一致点にもとづき統一戦線の条件が生まれる場合もあるから、さしあたって一致できる目標の範囲で統一戦線を形成し、統一戦線の政府をつくるために力をつくす」と書かれており、統一戦線の政府とは、共産党主導の「民主連合政府」に他ならない。したがって、「野党連合政権」は、共産党主導の民主連合政府樹立のための手段であることは上記党綱領上からも明白である。

「野党連合政権」の共通政策

日本共産党提唱の「野党連合政権」の政策の中身は、今後、行われるであろう各野党との政策協議に委ねられようが、共産党の「野党連合政権」における基本的政策は、共産党がかねてより主張している、先の参院選における「野党と市民連合との政策協定」に即したものと考えられる。それによれば、

①安保関連法廃止

②立憲主義回復

③改憲阻止

④辺野古新基地建設反対

⑤消費税増税中止

⑥不公平税制の是正

⑦原発ゼロ

⑧最低賃金引上げ

⑨保育士の大幅待遇改善

⑩公正で持続可能な社会と経済の実現

などとなっている。確かに、これらは今後行われるであろう各野党との政策協議により、上記志位委員長のいう、「一致点を確認した共通政策」となり得るであろう。しかしながら、共産党のいう「不一致点」は下記の通り極めて重大であり、各野党との間で「対応の政策合意」が成立する見込みはない。のみならず、それ以上に、上記志位委員長のいう「連合政権をつくる政治的合意」はあり得ない。

共産党による自衛隊・安保条約の「棚上げ」は著しく危険

まず、上記志位委員長のいう「不一致点」について検討する。「不一致点」とは、まさに自衛隊と日米安保条約への各野党の対応である。日本共産党は、党綱領四=12で、違憲の自衛隊の解消と安保条約の廃棄を宣言している。しかし、立憲民主党や国民民主党などの主要野党は、いずれも、他国の侵略から日本を防衛するための抑止力として、自衛隊の合憲性とその重要性を認め、且つ、安保条約に基づく日米同盟の重要性を認める立場である。

したがって、共産党とは立場が180度異なり、まさに「水と油」と言えよう。そのため、共産党はかねてより「野党連合政権」では、各野党との共通政策のみを実行し、自衛隊、安保条約については共産党独自の主張を封印し「棚上げ」すると言っている。

しかし、自衛隊と安保条約は日本国の存立と平和並びに日本国民の生命と財産を守る安全保障の根幹であるから、共産党が仮に自衛隊や安保条約の問題を「棚上げ」したとしても、日本有事の場合は勿論のこと、平時の場合であっても、共産党を含む「野党連合政権」の対応に対し、日本国民及び共産党を除く与野党の政治家は著しい不安感と危険感を持つであろう。そうだとすれば、上記の「不一致点」について、共産党と他の野党との間で「対応の政策合意」が成立する見込みはない。


市民的自由・人権を抑圧蹂躙する「プロレタリアート独裁」


次に、上記志位委員長のいう「連合政権をつくる政治的合意」について検討する。日本共産党は、党規約2条で「科学的社会主義」(マルクス・レーニン主義)を理論的な基礎とし、党綱領五=15で「社会主義・共産主義社会の実現」を目指すと規定している。そのうえで、日本共産党は現在でも科学的社会主義(マルクス・レーニン主義)の核心である「プロレタリアート独裁」(党綱領五=16)や、党最高幹部への権力集中と独裁をもたらす「民主集中制」(党規約3条)を放棄せずに温存している。

「プロレタリアート独裁」とは、「資本主義と共産主義の過渡期の国家がプロレタリアート独裁」(マルクス著「ゴーダ綱領批判」渡辺寛訳世界思想教養全集11巻139頁昭和37年河出書房新社刊)であり、「共産主義革命に反対する階級敵や反動勢力による反抗や反革命は法律によって制限されず、暴力に立脚して打倒する労働者階級の権力」(レーニン著「国家と革命」レーニン全集25巻499頁1957年大月書店刊。スターリン著「レーニン主義の基礎」スターリン全集6巻129頁以下1980年大月書店刊)である。

「プロレタリアート独裁」の実態は、まさに「共産党一党独裁」であり、選挙による政権交代を金輪際認めず、議会制民主主義は完全に否定され、集会、結社、言論、出版、表現の自由をはじめとする市民的自由や基本的人権は抑圧蹂躙され、共産党に対する一切の批判は許されないのであり、まさに、現在の中国や北朝鮮、旧ソ連などの共産党独裁政治体制そのものである。共産党以外に日本で「プロレタリアート独裁」を肯定する政党は皆無である。

「プロレタリアート独裁」を放棄しない日本共産党

日本共産党は現在でも「プロレタリアート独裁」を放棄せずに温存している。宮本顕治元日本共産党議長は、「プロレタリア独裁を確立することなしには、社会主義的変革と社会主義建設の任務を全面的に遂行することはできない。」(宮本顕治著「日本革命の展望」218頁以下1966年日本共産党中央委員会出版部刊)と断言し、不破哲三日本共産党常任幹部会委員・付属社会科学研究所所長も、「社会主義日本では、労働者階級の権力、すなわち、プロレタリアート独裁が樹立されなければならない。」(不破哲三著「人民的議会主義」241頁1970年新日本出版社刊)と断言している。

「プロレタリアート独裁」は、党綱領五=16で、「社会主義をめざす権力」と規定され、現在でも放棄せずに温存している。さらに、日本共産党が現在でも採用している「民主集中制」は、科学的社会主義(マルクス・レーニン主義)の核心である少数の職業革命家による暴力革命論に基き、党は秘密結社であるため党内民主主義を認めず、党最高幹部への権力集中と独裁をもたらす制度である。「民主集中制」は、旧ソ連のスターリン個人崇拝による大粛清、銃殺、強制収容所や、毛沢東個人崇拝による文化大革命の多大な犠牲をもたらした。共産党以外に日本で「民主集中制」を採用する政党は皆無である。

「敵の出方論」を放棄しない日本共産党

日本共産党は現在でも、いわゆる「敵の出方論」を放棄せずに温存している。「敵の出方論」とは、社会主義・共産主義革命のためには、敵である反革命勢力や反革命分子の出方に応じて、非平和的手段である暴力の使用を排除しないということである。宮本氏も前掲書で、「革命への移行が平和的となるか非平和的となるかは、結局敵の出方による」と述べ、不破氏も前掲書で「わが党は革命への移行が最終的には敵の出方に係るという立場をとっている」と述べている。

日本共産党は「敵の出方論」を放棄せずに、科学的社会主義(マルクス・レーニン主義)の核心である「暴力革命」(マルクス著「資本論」第1巻「暴力は新しい社会を孕むすべての古い社会の助産婦である」向坂逸郎訳938頁昭和46年岩波書店刊)を革命の手段として温存しているのである。共産党以外に日本で「敵の出方論」を肯定する政党は皆無である。


極めて危険な日本共産党提唱の「野党連合政権」

以上に述べた通り、日本共産党は、「科学的社会主義」(マルクス・レーニン主義)を理論的基礎とし、「社会主義・共産主義社会の実現」を目指し、「プロレタリアート独裁」も「民主集中制」も「敵の出方論」も、一切放棄せずに温存している。このような「革命政党」である日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの他の野党との間には、イデオロギーにおいて絶対的な矛盾対立が存在するのみならず、自衛隊、安保条約など外交安全保障の根幹においても、絶対的な矛盾対立が存在することは明白である。

よって、他の野党が、このような日本共産党と「野党連合政権」を共にすることは日本の国益に著しく反し、且つ、日本国民を「社会主義・共産主義社会」へと誘導することになりかねず、極めて危険であるから、他の野党は決して共産党の「野党連合政権」の誘いに応じてはならない。

のみならず、今回、日本共産党が提唱した「野党連合政権」は、統一戦線の政府である共産党主導の「民主連合政府」(党綱領四=13)の樹立を目指すための戦略戦術であることは党綱領上からも明白であるから、他の野党は共産党の真の狙いを絶対に忘れてはならないのである。

加藤 成一(かとう せいいち)元弁護士(弁護士資格保有者)

神戸大学法学部卒業。司法試験及び国家公務員採用上級甲種法律職試験合格。最高裁判所司法研修所司法修習生修了。元日本弁護士連合会代議員。弁護士実務経験30年。ライフワークは外交安全保障研究。


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補正予算案編成へ自公合意 緊急対策財源は予備費5兆5000億円を活用

2022.4/22 15:30


自民党の茂木敏充、公明党の石井啓一両幹事長は21日、2022年度補正予算案を編成し、今国会で成立させる方針で合意した。物価高騰の緊急対策に使用する22年度予備費の穴埋め(1兆4000億円強)と、燃油価格上昇を抑える6~9月分の激変緩和事業費(1兆円強)で、計2兆5000億から2兆7000億円規模になる見通し。

岸田文雄首相は、補正予算案を編成するとともに、緊急対策を26日にも発表する意向を示した。

当面の緊急対策には確保済みの22年度予備費(5兆5000億円)を活用する。


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2009.03.20

『CHANGE』に見る理想の総理像

田崎 史郎

『政治家失格』 (田崎史郎 著)

出典 : #本の話

ジャンル : #政治・経済・ビジネス


田崎 福田さんは今、来年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』の脚本執筆の真っ最中で、寝る時間もないほど忙しいのは知っていたのですが、私は是非、福田さんとお話がしたかった。というのも、このたび、『政治家失格』という本を書きました。政治が機能しない現在、政治記者として三十年間取材してきた経験をもとに、なぜ日本の政治がダメになったのか、その理由を明らかにしたいと考えたのです。しかし、書き進めていって、どうしても最後の着地ができない。その時、私が「監修」という立場で関わった、フジテレビのドラマ『CHANGE』を思い出しました。福田さんが脚本をお書きになった『CHANGE』は、木村拓哉さん扮する朝倉啓太という若者が総理大臣になる作品ですが、昨年の民放連続ドラマでは、二位の視聴率でした。『CHANGE』を手がかりにして一章分を書いていくうち、国民にとって“理想の政治家”とは何か、“理想の総理”とは何かが見えてきました。

福田 私に脚本の話が来た時は、すでに木村拓哉さんが総理大臣になるという、ドラマの大枠は決まっていました。ところが、果たして小学校教師が総理大臣になるということはリアリティがあるのか、いちばん悩んだところです。最初、衆議院議員の方に取材しましたがイメージがわかない。次に、小泉純一郎さんの秘書をされていた飯島勲さんに会いに行くと、「そんな話はあり得ない」と、全く相手にしてもらえませんでした。ところが、福田康夫さんの長男で、当時は現役の総理秘書官だった福田達夫さんに会って話してみると、「あるんじゃないですか」と面白がってくれたのです。そして田崎さんからも、「あり得る」と、背中を押していただきました。

田崎 最初は私も自信がなく、今回本で紹介した「民主党三銃士(小川淳也、北神圭朗、大串博志)」の一人に質問しました。すると、「イギリス保守党党首のキャメロンや、オランダ首相のバルケネンデの例もあるから、あり得る」と。

福田 当時、オバマ大統領候補も上院議員三年目で、そういった具体的な例が、突破できるという自信になりましたね。

田崎 脚本を読んだら、一般の人はこういう目線で政治を見るのかと、目から鱗が落ちる思いでした。国会議員は、JRや私鉄、バスの運賃が無料ですが、それは私たちにとっては当たり前の知識です。しかし、クローズアップされていた。

福田 みんな、びっくりしていました。知らないのですよ。

田崎 新聞が読まれなくなる理由がよくわかります。


福田 本会議の他に、常任委員会と特別委員会があるという。まず、そこからしてわからない。

田崎 日本の国会は委員会中心主義を採用していますから、法案は、常任委員会や特別委員会を通らないと、本会議に上げられないのです。

福田 ですから、新米議員の朝倉が秘書から国会の説明を受けるシーンでは、「全校集会が本会議で、図書委員会が常任委員会で、運動会の実行委員会が特別委員会」と書きました。

田崎 新聞の政治面は読まれなくても『CHANGE』が大きな支持を受けたのは、国民の中に、政治のことを知りたい、政治がこうあってほしいという、強い気持ちがあったからに他ならないと思います。単に政治家たちが政争を繰り広げるドラマだったら、話題にもならなかったはずです。しかし、朝倉啓太の目線は、とても視聴者に近かった。今までに見たこともない、自分たちに近い感性と考え方を持った政治家だった。だからこそ視聴者は、感情移入しながら観ることができたのだと思います。


「大統領とはスピーチをする人」(福田 靖)


福田 最終回では朝倉総理が、二十二分間にわたって、カメラを通して国民に語りかけます。あの長回しのスピーチで話される、「正直言って、政治に特別な関心も持っていなかった」、「自分の一票で政治が変わったと実感したことなんてなかった」という言葉は、まさに僕自身の、率直な政治に対する気持ちでした。

田崎 あの演説はドラマの白眉でした。台本がなかなか完成せず、収録スタジオにいる福田さんから、最終確認の電話をいただきましたね。

福田 僕は、『アメリカン・プレジデント』のようなハリウッド映画で描かれる大統領は、「とても格好がいい」と思っているのです。大統領が戦闘機に乗って宇宙人と戦う荒唐無稽な『インデペンデンス・デイ』でさえ、大統領のスピーチには感動しました。僕にとっての大統領のイメージは、“スピーチをする人”なのです。オバマ大統領の演説も、実に感動的です。政治といえば、話題になるのは権力闘争ばかりです。しかし国民は、こういう政治をするのだという政治家のメッセージを聞きたい、そして感動したいのではないでしょうか。だからこそ、延々と演説が続くだけにもかかわらず、『CHANGE』の最終回は二七パーセントという高視聴率になったのだと思います。

田崎 永田町の政治のプロたちが、いかに国民と同じ視線でないのか驚いたことがあります。麻生内閣の支持率が急落した原因について総理秘書官と話していたら、彼らは、「定額給付金問題などで方針がぶれるからじゃないですか」と言う。私が、「違います。漢字が読めなかったことがいちばんの原因です」と言うと、はっとした顔になった。そのようなわかりやすい失敗が、国民の不信感にぴたりとフィットすることが理解できない。読み間違いしても、「それが何か?」というような顔をしているから、よけいにずれていると思われる。


福田 僕が総理の補佐に就いたとしたら、常にモニターで首相の発言をチェックしていて、「みぞうゆう」と読んだら、「やってしまった!」と、ただちにスピーチを書きますね。そして、次のぶらさがりの会見の時に、「この歳になってまで、漢字の読み間違いをするのは、本当にお恥ずかしい限りです。今でも時々、日本橋本町を『にほんはしもとちょう』と読んでしまう。日本語は難しいですね」と話してもらいます。揚げ足をとられないうちに、すぐ対応します。

田崎 そうです。謝るか、笑い飛ばすか、すればよかった。

福田 アメリカのテレビドラマ『ザ・ホワイトハウス』のロブ・ロウのように、常に大統領のスピーチを書くような人は日本にいないのでしょうか。

田崎 官邸にはいないですね。

福田 麻生さんがタクシー運転手に会いに行く時には、「“景気はどう?”という聞き方は絶対ダメです」、ハローワークの若者と話す時には、「“何をやりたいか決めないと”などの言い方はダメです」と、先回りして、言ってはいけない言葉をインプットする。失言したら、すぐさま訂正のスピーチを書く。そのような存在が必要かもしれません。

田崎 実際、福田さんを雇えないかという話がありました。

福田 ええ。フジテレビを通して、ある政治家からスピーチを書いてくれないかというお誘いがありましたね(笑)。

「政治家の能力が下がっている」(田崎史郎)

田崎  足かけ六年首相をつとめた小泉純一郎元首相は、短期間で次々と首相が交代する近年の日本では、最も成功した首相といってよいと思います。彼の強さは「言葉」でした。「官から民へ」「改革なくして成長なし」といった短いひと言に、自らの主張をこめて、国民に伝えることができた。政治家にとって、いかに言葉が大切かわかります。

福田 『政治家失格』では、その小泉さんをはじめ、もっと前の、田中角栄、梶山静六、小沢一郎ら、田崎さんがとことん取材をした政治家たちが登場します。しかし、これはあえて言うのですが、私の世代になると、あの自民党の派閥全盛時代というのは、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)する、国民にとって政治がよくわからない時代でした。もっと言えば、なんとなく嫌いな時代です。田中角栄には、命をかけて国民と向かい合う「風圧」力があり、竹下登には、国会と内閣をフル回転させる「運用」力があったと書かれていて、それは理解できる。しかし彼らのような政治家が、今欲しいかというと、NOですね。


田崎 だからこそ、彼らの能力にプラスして、『CHANGE』で書かれるような感性と姿勢も必要だと書いたのです(苦笑)。私が強調したかったのは、政治はやはり「人」だということです。ともすれば政治の劣化の原因を、システムに求めがちです。でも、どうでしょう。同じ環境、制度下に二人の政治家がいて、同じ場面に遭遇します。その二人は同じ決断をするでしょうか。むしろ、違った判断をして行動するケースがはるかに多いはずです。今、政治家のプロとしての能力が下がっていることに危機を感じているのです。

福田 朝倉啓太総理を、権謀術数を駆使して追い落とそうとするのが、寺尾 聰さん扮する神林官房長官です。彼こそは、まさにプロ中のプロの政治家です。神林の企みについては、田崎さんにいろいろ案を出していただきました。神林が内閣に汚職疑惑議員を仕込んでおいて、いざというときに、疑惑をはじけさせて内閣を追い込むことはできるだろうかと相談した時は、「やろうと思えばできる」と。また、「こういう人物にとって、いちばん、こたえるのはどういうことですか」と質問したら、「人が自分の周りから離れていくことだ」と。さすが多くの政治家の栄枯盛衰を見てきた方の意見だと思いました。それで、秘書の美山理香(深津絵里)を、朝倉のもとから去らせました。しかし神林は、この国をどうしたいのかというビジョンを、一度たりとも語らないのです。

田崎 政治には技術も必要ですが、しかし本当は、福田さんがドラマにこめられたメッセージである「国民の心がわかる」の一点こそが最も重要です。

福田 おそらくこれからも、国民もマスコミも、変わらないと思います。田中真紀子さんに熱狂したかと思えば、郵政解散の「刺客」を面白がったりもする。だから、やはり政治家が変わらなければならないのだと思います。しかし、「民主党三銃士」のような期待の若手もいるのを知るとほっとしますが、彼らの成長を待つと思うと、気が遠くなりますね。

田崎 下級武士が日本を動かす存在にまでなるという坂本龍馬は、『CHANGE』の朝倉に似ていますね。

福田 今、黒船が来る一連の動きを書いているのですが、痛感するのは、幕府の対応が、常に後手後手だということです。黒船の情報がオランダ経由で入っているのに、「来る」「来ない」で議論している。黒船が帰ったら、「また来る」「もう来ない」で議論している。幕府に政治のスピード感と対応能力がない。だから黒船来航によって日本人が気づいたのは、幕府はもうダメだということだったのです。

田崎 麻生自民と小沢民主の二者択一でなく、今の日本の政治も、根本から変えなくてはいけないのかもしれません。


続いて「dailymotion動画」です。


6 年前

[Piyorita~]CHANGE E10 Finale - Part 1

Piyorita~

6 年前

[Piyorita~]CHANGE E10 Finale - Part 2

Piyorita~

続いて「YOUTUBE」です。


]ANNnewsCH

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茂木幹事長「今の5兆円に留まらない防衛費が必要」(2022年3月5日)

50,856 回視聴 2022/03/05  自民党の茂木幹事長は「BS朝日日曜スクープ」でロシアのウクライナ侵略を踏まえ、東アジアの安全保障を念頭に防衛費はGDP(国内総生産)比1%程度にこだわる必要はないとの認識を示しました。

 自民党・茂木幹事長:「GDPと比べて何%っていうことよりも、本当にこれだけの脅威があると。新たな脅威が生まれていると。そこから国民、主権、領土これを守りきるには、どれだけの体制が必要なのか、その体制をつくるためにはどれだけの予算が必要なのか、こういう発想に変えていかなくちゃいけない」

 そのうえで茂木幹事長は「少なくとも今の5兆円にとどまらない予算が当然必要になる」と指摘しました。

 また、アメリカの核兵器を日本に配備し共同で運用する、いわゆる「核共有」については、NATO(北大西洋条約機構)の集団安全保障と日米同盟では考え方が異なるとの認識を示しました。

 そのうえで、「日本の安全保障の基盤である日米同盟がどうあるべきかというなかで議論されるべきテーマだ」と説明しました。

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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#西田昌司 #自民党2019 #日本の明日を切り拓く

【京都府・西田昌司】伝えよう、美しい精神(こころ)と自然(こくど)

4,295 回視聴 2019/07/04 西田昌司(京都)

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自民党「青山繁晴」街頭演説(2022 0706)

7,758 回視聴 2022/07/06 2022年7月6日(水)

宮崎県宮崎市JR宮崎駅

宮崎駅高千穂口(西口)

アミュプラザみやざき

アミュひろば

自由民主党「青山繁晴」参議院議員候補

自由民主党「日高陽一」宮崎県議会議員

自由民主党「武井俊輔」衆議院議員

#青山繁晴 #武井俊輔 #自民党 #自由民主党 #日高陽一 #アミュひろば #宮崎駅 #宮崎県 #宮崎市 #アミュプラザ #アミュプラザみやざき #参議院議員選挙 #参議院 #演説 #街頭演説 #遊説 #国会議員 #議員 #親不孝通り #親不孝通 #老松通り #老松通

極めて危険な日本共産党提唱の「野党連合政権」

補正予算案編成へ自公合意 緊急対策財源は予備費5兆5000億円を活用

『CHANGE』に見る理想の総理像

#YusukeKusuyama 1975 X #楠山祐輔 ➣ #INTERNATIONAL

Generator Text to Video Maker Yusuke Kusuyama: 楠木正成と聖武天皇、YHWH ZERO DNAの融合 Yusuke Kusuyama(楠山祐輔)は、楠木正成と聖武天皇の価値観を基盤に、YHWH ZERO DNAを統合。伝統と革新を結びつける新たな社会モデルを提唱しています。

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