「GEPR」様より
シェア、掲載。
ありがとうございます。
感謝です。
「次世代革新炉」でエネルギー問題は解決するか
池田 信夫
アゴラ研究所所長
2022/08/26
いろいろ話題を呼んでいるGX実行会議の事務局資料は、今までのエネ庁資料とは違って、政府の戦略が明確に書かれている。
新増設の鍵は「次世代革新炉」
その目玉は、岸田首相が「検討を指示」した原発の新増設である。「新増設」という言葉はこの資料にはないが、次世代革新炉という言葉が7回出てくる。10ページでは、各国の原子炉を比較して、いくつかのオプションを示している。
ここから推測できる「次世代革新炉」の意味は、次の4つである(核融合は除く)。
・第3世代原子炉(ABWRなど)
・小型モジュール炉(SMR)
・高速炉
・高温ガス炉
このうちABWRはすでに稼働しており、柏崎刈羽6・7号、北陸電力志賀2号、中部電力浜岡5号で実績がある。これは従来のBWRに比べて、外部からの注水だけでなく、原子炉内部の再循環ポンプで冷却できるように設計して安全性を高めた。
現在の軽水炉の致命的な欠陥は、核燃料の熱量が大きいため、外部からの冷却水の供給が止まると、過熱することだ。これを冷却するためにECCS(緊急炉心冷却装置)などの安全装置があるが、福島第一のように全電源が失われると、数時間で燃料棒が過熱してメルトダウンが起こる。
福島の場合はメルトダウンは起こらず、過熱した水蒸気が建屋内に充満して水素爆発しただけだが、それでもマスコミが騒ぐと大事件になった。
革新炉の最大のポイントは「受動的安全性」
メルトダウンを防ぐには、全電源を喪失しても、水の自然循環で冷却が続く受動的安全性を加えればよい。APWRは外部から冷却水が注入できなくなった場合にも、自然循環だけで3日間冷却でき、ABWRもそういう改良ができる。
SMRは最大出力を7万kW程度に抑えて、この受動的安全性を高めたものだ。燃料棒の表面積が大きく冷却効果が高いので、電源なしで無期限に自然循環で冷却できる。
小型原子炉としては、ニュースケールが2029年にアメリカで商用運転を開始する予定で、日立のBWRX-300も2030年までに北米で運転開始する予定である。
高速炉は冷却材にナトリウムを使って核反応を高速に起こす原子炉で、ビル・ゲイツはエネルギー省の援助を得てナトリウムと名づけた実証炉を開発している。これはSFR(ナトリウム高速炉)の熱を溶融塩炉に貯蔵し、再エネの出力変化に追従できる。
高速炉は1990年代に確立した技術で、中国やロシアでは実証運転が始まっている。ウランとプルトニウムの混合燃料を使うので、核燃料サイクルを活用できるが、日本では高速増殖炉「もんじゅ」が失敗し、導入の見通しはない。ナトリウムは水と反応して爆発する特性があるため、取り扱いが困難だ。
高温ガス炉は、黒鉛を減速材とし、冷却材としてヘリウムを使うもので、燃料にはウランとトリウムの混合物を使う。エネルギー効率が高く、水を熱分解して水素を製造することもできるが、技術的には未知の部分が多いので、実用化するのは2030年代以降だろう。
当面はSMRが有力だが安全審査が課題
このうち技術的に成熟して経済性が高いのは第3世代だが、受動的安全性ではSMRがすぐれている。SMRは基本的に軽水炉なので、技術的に未知の部分が少ないが、規模の経済では劣る。
ただ原子力の最大のコストは安全管理である。SMRが標準化されれば型式認定だけで量産できるので、コストは大きく削減できる。逆にいうと、日本の原子力規制委員会のように1基ずつ審査していては、SMRの優位性は生かせない。
こうした革新炉に共通の特徴は、大型軽水炉の致命的な欠点だったメルトダウンが起こらないことだ。革新炉が切り札になるかどうかはわからないが、技術的には完全に行き詰まった再エネに比べると、原子力の技術的な可能性は大きい。
コストはまだ高いが、重量あたりのエネルギーは石炭の300万倍で、ウランの埋蔵量は、海水ウランを含めるとほぼ無限大。単位面積あたりの発電量は太陽光の1000倍なので、長期的には原子力がもっとも低コストのエネルギーになる。
最大の問題は政治である。今回の資料でも「新設」という言葉は「中長期の課題」として1回出てくるだけだ。岸田首相は「新増設」という言葉を使って意欲をみせたが、どこに建設するかが問題だ。既存の原発をリプレースするとしても、地元の了解が必要である。
しかしウクライナ戦争で局面は変わった。第3世代原子炉は今でも可能なので、リプレースするなら選択肢だろう。日本は原子力のサプライチェーンが国内で完結する唯一の国である。これを維持することが、日本の製造業の競争力維持にもつながる。
続いて「日本経済新聞」様より
シェア、掲載。
ありがとうございます。
感謝です。
トラック輸送可、超小型の原子炉 三菱重工30年代にも
地下に設置、事故リスク減
2022年4月18日 14:30
三菱重工業はトラックで運べる超小型原子炉を2030年代にも商用化する。
電気出力は従来の100万キロワット級の原子炉の2000分の1で、災害地域などでの脱炭素電源としての活用を見込む。
小型原発は地下に埋める
ことができ、事故のリスクを抑えやすい。
世界的な脱炭素シフトで原発を見直す動きが広がる中、「小型化」技術の裾野が広がってきた。
続いて「NHKサイカルジャーナル」様より
シェア、掲載。
ありがとうございます。
感謝です。
中国電力 “AIで原発トラブル兆候を未然に” 導入検討
2019.02.03 : #人工知能/#原子力
8年前に起きた福島第一原子力発電所の事故のあと、全国の多くの原発が長期間停止し、トラブルを経験していない若手が増える中、中国電力の島根原発では、全国の原発で初めてAI=人工知能がトラブルの兆候を未然に知らせるシステムの導入を検討していることが分かりました。
全国各地の原発は、福島第一原発の事故のあと、再稼働した一部を除いて長期間、運転を停止していて、ベテランの運転員が退職する一方、トラブルを経験していない若手が増えているため、トラブルを未然に防ぐことができるかが課題になっています。
中国電力の島根原発でも、1号機の廃炉が決まり、2号機が再稼働を目指して国の審査を受けているほか、新たに3号機の建設が進められていますが、現在稼働している原発はありません。
こうしたことから中国電力では、全国の原発で初めてAI=人工知能がベテランの運転員のようにトラブルの兆候を未然に知らせるシステムの導入を検討していることが分かりました。
具体的には、原発の設備や配管などにかかる圧力や温度、振動数など3500点ほどのデータで、これまでの運転記録をもとに少しでも異常な変化が出た場合、自動で感知します。
そしてAIが、このデータを全国の原発で過去に起きたおよそ4000件のトラブルの運転記録と照らし合わせてどのようなトラブルにつながる可能性があるかを予測し、最適な対応方法をいち早く運転員に伝えるということです。
中国電力の林司原子力安全技術部長は「人と機械がそれぞれ担うべきパートを分担し、互いに安全性を高め合うシナジー効果を発揮し、原発の安全運転につなげたい」と話しています。
中国電力は、運転員がAIに頼りすぎて誤った対応をしないよう、システムの効果的な導入を検討していきたいとしています。
続いて「李天明」様より
シェア、掲載。
ありがとうございます。
感謝です。
論文題目
「Investigation of arc discharge phenomena for waste treatment
(廃棄物処理のためのアーク放電現象の研究)」
李天明
論文は「Investigation of arc discharge phenomena for waste treatment (廃棄物処理のためのアーク放電現象の研究)」と題し,英文で書かれ,全6章で構成されている。
第1章「General introduction」では,各種の熱プラズマ源の開発,およびアーク現象に関する研究の現状をまとめ,熱プラズマを用いたプロセスの研究動向,および廃棄物の処理技術とその分解機構の研究動向をまとめ,本研究の目的について述べている。
第2章「Discharge phenomena of DC arc for water plasma generation」では,水のみでプラズマガス供給と電極の冷却を同時に行っている水プラズマの特異な放電特性を調べるために,高速度カメラとオシロスコープを同期してアーク変動を観察している。プラズマガスである水蒸気の電極近傍の流動がアーク変動に影響を与えることを明らかにし,さらにアーク電流を増加するとアーク変動の周波数と電圧変動が大きくなり,さらにプラズマフレームが大きくなるという結果を示している。これはアーク電流を増加するとプラズマ入力電力が大きくなり,水の蒸発が促進され,プラズマガスである水蒸気流量が増加したためであると考察している。また,Hf,Zr,Ta,Mo,Irを陰極材料として用いて電極の消耗現象を考察し,水プラズマの強い酸化雰囲気では陰極の表面に酸化物が生成されることを示し,HfO2の融点と沸点が他の陰極材料の酸化物より高いことからHfが水プラズマの陰極材料として適切であることを明らかにしている。
第3章「Discharge phenomena of long DC arc」では,電極間距離が400 mmと長いロングDCアークは,プラズマ中の処理物質の滞留時間を長くできることが可能であるが,その放電現象が明らかではないことから,ロングDCアークを産業的に応用するには,アークの放電特性を明らかにすることが必要であると述べ,ロングDCアークの電圧変動解析および高速度カメラによるアーク変動の画像解析を行っている。アーク電流を増加するとジュール加熱によりプラズマの電気伝導度が大きくなるため,アーク電圧が小さくなることを示している。またプラズマガス流量を増加すると,熱的ピンチによりアークの中心温度が上昇するため,アルゴンアークでは電圧が小さくなるが,窒素アークでは窒素の解離によって電圧が大きくなることを示している。
第4章「Control of long DC arc with magnetic field」では,外部磁場によってロングDCアークを制御する方法とその制御機構を明らかにしている。アークの周囲に巻かれたコイルに流す電流を増加すると,アークに働くローレンツ力が大きくなり,アークの変動が激しくなり,大きなアーク体積を得られることを示している。また,プラズマガス流量を増加すると,アーク柱が細くなるため電流密度が大きくなり,アークに働くローレンツ力が大きくなり,大きなアーク体積が得られていることも示している。外部磁場の印加やプラズマガス流量によって,プロセスの目的に応じたアークを生成できることを明らかにしている。
第5章「Liquid waste destruction by long DC arc」では,難分解性液体廃棄物であるPCBのモデル物質であるビフェニル溶液を用いてロングDCアークによる分解実験を行い,分解後に生成した気体,液体,固体を定性・定量分析することによって,ビフェニル溶液の分解機構の検討を行っている。分解後の気体はH2,CO,CH4が主であり,液体中にはベンゼン,メチルベンゼン,エチニルベンゼンなどが副生成物として存在していることから,分解後の低温領域において生成するフェニルラジカルが副生成物の生成に重要であることを明らかにしている。アーク中に酸素を供給すると99.8%のビフェニルの分解率を得ることができたことから,酸素ラジカルによるビフェニル分解がロングDCアークでは効率的であることを示している。
第6章「Conclusions」では,本研究の成果を総括し,今後の展望を述べている。
以上を要するに,本研究では水プラズマジェットの放電特性を明らかにし,プラズマ体積が大きく,プラズマ中の処理物質の滞留時間が長いロングDCアークの放電現象の解析結果をもとにして,難分解性液体廃棄物を分解する方法を開発し,その分解機構を解明したものであり,工学上ならびに工業上貢献することが大きい。よって本論文は博士(工学)の学位論文として十分な価値があるものと認められる。
研究論文
TianMing Li, Sooseok Choi, Takayuki Watanabe, Takashi Nakayama, Toshio Tanaka: Discharge and Optical Characteristics of Long Arc Plasma of Direct Current Discharge, Thin Solid Films, 523 (15), p.72-75 (2012.11).
TianMing Li, Sooseok Choi, Takayuki Watanabe: Discharge Characteristics of DC Arc Water Plasma for Environmental Application, Plasma Science and Technology, 14 (12), p.1097-1101 (2012.12).
Sooseok Choi, TianMing Li, Takashi Nalayama, Koji Otsuki, and Takayuki Watanabe: Numerical Analysis of Temperature Distribution in Long DC Arc Thermal Plasma for Waste Treatment, Journal of Chemical Engineering Japan, 46 (3), p.201-208 (2013.3).
TianMing Li, Takayuki Watanabe, Kaoru Ochi, and Koji Otsuki: Liquid Waste Decomposition by Long DC Arc under Atmospheric Pressure, Chemical Engineering Journal, 231, p.152-162 (2013.9).
国際学会
TianMing Li, Sooseok Choi, and Takayuki Watanabe: Discharge Characteristics of DC Arc Water Plasma for Environmental Application, Proceedings of 20th International Symposium on Plasma Chemistry, LIQ18 (2011.7.25 Philadelphia, USA).
TianMing Li, Takayuki Watanabe, Kaoru Ochi, and Koji Otsuki: Liquid Waste Decomposition by Long Arc Plasma of Direct Current Discharge, Abstracts of 11th Asia-Pacific Conference on Plasma Science and Technology, TR-4 (2012.10.2 Kyoto).
Koji Otsuki, Kaoru Ochi, TianMing Li, Sooseok Choi, and Takayuki Watanabe,: PFCs Decomposition by Long-Arc Plasma under Atmospheric Pressure, Abstracts of 11th Asia-Pacific Conference on Plasma Science and Technology, TR-5 (2012.10.2 Kyoto).
国内学会
李天明, 渡辺隆行, 中山貴志, 田中敏夫: PFC処理のための大気圧ロングアークの放電現象の特性解析, 化学工学会第76年会研究発表講演要旨集, Q324 (2011.3.22 東京農工大学).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行: 廃棄物処理用の水プラズマの放電特性, 化学工学会第43回秋季大会研究発表講演要旨集, G204 (2011.9.15 名古屋工業大学).
TianMing Li, Sooseok Choi, Takayuki Watanabe, Takashi Nakayama, Toshio Tanaka, Discharge and Optical Characteristics of Long DC Arc Plasma, Abstracts of Papers of 24th Symposium on Plasma Science for Materials, p.83, P2-21 (2011.7.20 大阪大学).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行: ロングDCアークの変動現象の解析, 熱工学カンファレンス講演論文集, p.237-238, A221 (2011.10.30 静岡大学).
Sooseok Choi, TianMing Li, Watanabe Takayuki: Thermal Plasma Characterization on Long DC Arc Discharge for Waste Treatment, Plasma Conference 2011, 23E04 (2011.11.23 石川県立音楽堂).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行: 廃棄物処理のためのロングDCアークの開発, 東京工業大学複合創造領域シンポジウム (2012.2.28 東工大くらまえホール).
李天明, 崔秀錫, 渡辺隆行, 中山貴志, 大槻浩司: 外部磁場によるロングアークの制御, 化学工学会第77年会研究発表講演要旨集, G219 (2012.3.16 工学院大学).
李天明, 渡辺隆行, 越智馨, 大槻浩司: ロングDCアークによる液体廃棄物の分解, 化学工学会第78年会研究発表講演要旨集, M113 (2013.3.17 大阪大学).
続いて「ブロックチェーンビジネスメディア」様より
シェア、掲載。
ありがとうございます。
感謝です。
【原子力事例】安全な原子力社会へブロックチェーンを活用
2020.09.24
概要
原子力産業で事業を展開する老舗のエンジニアリング会社であるNuclearis(アルゼンチン)は、原子力発電所のサプライチェーンに関連する文書を追跡するためのRSKを活用したオンチェーンソリューション(ブロックチェーン上で完結する取引)を発表した。
このソリューションは、ビットコインネットワークをサイドチェーンにより、強化されたRSKブロックチェーンとそのインフラストラクチャフレームワーク(RIF)を提供するIOVラボの支援を経て開発されました。
RSKブロックチェーンとは、ビットコインのネットワークを使ったオープンソース型のスマートコントラクトプラットフォームです。2018年1月にローンチして以来、その技術の高さおよび、ビットコインネットワークのセキュリティを活用できるという利点があり、Ethereumと並んで世界中で注目されているスマートコントラクトプラットフォームです。
また、福島事故やその他の原発事故などを起点とし、原子力の存在意義を議論されることなどもありました。
しかし原子力には下記の様なメリットもあり、原子力発電は今後のデジタル社会には欠かせない技術であることが挙げられます。
①少量の燃料で大きなエネルギーが取り出せる
②燃料資源(ウラン燃料)の調達が安定している
③燃料の備蓄性が高い
④温室効果ガス(地球温暖化の原因)を発電時に排出しない
しかし、事故を起点とした議論により、安全への投資コストも上がっていた背景もありました。
東京大学大学院の原子力国際専攻 笠原教授も、原子力発電の拡大について、
電力を大量に得るメリットとそのために払うリスクとのバランスを、ユーザーである国民が自らの問題として考えられることが大事だと思います。日本では安心に対する要求が強く新技術導入に慎重ですが、高速増殖炉の実用炉が稼動することは将来の電力の安定供給には必須でしょう。
引用:東京大学工学部広報誌より引用
と述べ、原子力を悪とするのではなく、社会の必要性とリスクを議論し、安全な活用に向けた対策の元で原子力と共存することの必要性を説いています。
現代のデジタル社会において、電力は生活に欠かせないものになり、
IoT化、AI化などのデジタル化の進化とともに消費する電力はうなぎのぼりで増加していきます。
うなぎのぼりで上昇する消費電力の賄う一つの手段として、原子力があります。事故が取り上げられる度に、原子力の危険性に注目が集まり、原子力にネガティブな印象を持ちますが、現代の技術を支えている電力を安定供給できることも事実です。
そんな中ブロックチェーンを導入し、安全を補助し、不正を予防する試みがなされたのが今回の事例です。
ブロックチェーンの活用先
ブロックチェーンの活用先として挙げられるのは、設計~建設まで要求仕様通りかを検証する可用性の向上を目的とした活用法です。さらなる将来の活用として、部品の廃棄などのケースでの活用も期待されています。
原子力発電所の建設、建設後の維持については、求められる安全性は非常に高いです。そのため、設計部品1つ1つなどについても同様の安全性が求められます。国際機関の規定により、サプライヤーは生産に関するプロセスのすべてのトレーサビリティを保証する必要がありました。よって、管理業務として、書面(ハードコピー)での記録を残すことが必要でした。今回のRSKブロックチェーンの導入により、納入後にデータ(較正、材料証明書など)を偽造されなくなります。また、紛失や修正も不可能なため不正・不祥事といったリスクも低減できます。その結果、原子力発電所のオペレーターなど関係各所が、すべての文書の真正性を確認できるため、安全に対する高い可用性をもった仕組みを取り入れることが可能です。
過去の失敗事例から学び、これからの失敗を未然に防ぐことも可能
RSKブロックチェーンの導入により、文書に関連するハッシュ化されたデータが作成され、ブロックチェーンにアップロードされます。Nuclearisは発送から到着までの間に変更・改ざんがないことを確認・検証することができます。
フランスの原子炉機器メーカーであるFramatome(フランス)は7月18日、傘下のClouzot Folgeの製造記録不正問題がありましたが、こういった不正を防ぐ手段としてもこのRSKブロックチェーンは機能するあため、業界に大きな影響を与える可能性を秘めています。
原子力産業の未来予想図
ブロックチェーンを用いることで可用性のある設計、建設、運用までをマネジメントすることが実現できることが予想されます。ブロックチェーンで安全性を担保し、より安全な原子力と共存できる社会を目指すことができます。安全な原子力社会を実現できれば、エネルギーの効率的とともに、エネルギーの安定供給も可能となります。
原子力を安全に運用できる体制を実現することは、原子力産業が今後の5G・IoT、AI時代を支える私たちの基盤産業となることが期待されます。
この事例における拡張性
今回のブロックチェーン活用した製造書類の真正性を証明する仕組みは、原子力産業だけの恩恵ではありません。その他の業種でも横展開が可能だとされ、他の高度なセキュリティ分野においても今後は導入の検討が進むことでしょう。特にコモディティ化した製造製品において、安心安全は付加価値として提供できるため、ブランディング向上にも寄与する活用方法と言えるでしょう。
続いて「YOUTUBE」です。
#岸田総理 #SMR
岸田総理
原発新増設の検討を指示
次世代革新炉の安全性は?【日経プラス9】(2022年9月1日)
45,457 回視聴
2022/09/01
テレ東BIZ
チャンネル登録者数 157万人
2022年8月31日放送のBSテレ東「日経ニュース プラス9」より、特集「開発競争!小型原発の安全性は?」の一部をYouTubeで配信します。
▼フルバージョンは「テレ東BIZ」で配信中(入会月無料)▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/nkplus/c...
▼「テレ東BIZ」会員登録はこちら(入会月無料)▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/lp/?utm_...
岸田総理大臣は次世代型の原子力発電所について開発・建設を検討するよう指示し、原発の新増設をしない方針を転換した。そうした中、エネルギー問題を解決する新たな原発として世界で注目を集めているのがSMR=小型モジュール炉だ。その安全性や将来性を探る。ゲストは東京工業大学 特任教授で原子炉工学が専門の奈良林直氏、東京大学 教授で電力政策に詳しい大橋弘氏、日本経済新聞の川崎なつ美記者。
#岸田総理 #次世代型原発 #小型モジュール炉 #SMR #ニュースケールパワー #日立GEュークリアエナジー
BSテレ東「日経ニュース プラス9」番組HP
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/plus9/
#三菱重工 #NEX工業
【衝撃】三菱重工が「超小型原子炉」がとんでもなくヤバい!
NEX工業
チャンネル登録者数 32万人
みなさんは、三菱重工が開発した「超小型原発」についてご存じでしょうか?
原発、原子力発電所は核分裂のエネルギーで発電を行う発電所で、日本各地に建設されました。
原理としては原子炉の中でウランやプルトニウムが核分裂を持続的に、連鎖反応的に進行させ、その核分裂反応によって発生するエネルギーを熱エネルギーの形で取り出し、そのエネルギーでタービンを動かし発電するというものです。
問題点としては、核分裂反応を利用するため放射性廃棄物の処理問題や稼働時の安全性などもありますが、一方では温室効果ガスを発生させない発電方式でもあります。
今回はそんな原子力発電の分野で、三菱重工が開発した「超小型原発」についてフォーカスしていきます。
【Twitter】
EVや最新技術についてつぶやいています。
https://twitter.com/NSP7777
【関連動画】
【衝撃】東芝が開発した「小型高速炉4S」に世界が震えた!
https://www.youtube.com/watch?v=pd2ak...
【衝撃】日本が開発中の次世代発電が世界を一変させる…
https://www.youtube.com/watch?v=iKtxC...
【衝撃】最も大きな進化「核融合エネルギーの生成」ついに成功!【核融合発電】
https://www.youtube.com/watch?v=EkM30...
【参考文献】
三菱⾰新炉開発の取組み
https://bit.ly/3NRTjwn
経済産業省NEXIP事業における三菱重工の取り組みについて
https://bit.ly/3GPT6Yi
中国電力 “AIで原発トラブル兆候を未然に” 導入検討
67 回視聴
2019/02/03
地政学オンライン
チャンネル登録者数 385人
最新ニュース
未来EYES - ゴミを蒸発させる 水プラズマ -
172,121 回視聴
2017/10/03
Real Meets
チャンネル登録者数 1090人
HELIXの放映番組
BS7 BSJAPAN 2017年9月17日 22:30~23:00
未来EYES - ゴミを蒸発させる 水プラズマ -
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/official...
2017年9月17日
九州大学 工学研究院 化学工学部門
日本が抱えている大きな問題。それは“ゴミ処理問題”。
そんな、ゴミがあっというまになくなってしまう、魔法のような研究をしているのは九州大学の渡邉隆行さん。温度が10000℃以上にも達するこのエネルギーを利用して、フロンやハロン、PCBといった物質を有害物質を出さずにゴミ処理ができるという。そんな現象を可能にするのは、「プラズマ」という粒子の集まり。しかも驚くべきはそれに必要な材料が「水」だけだということ。さらにはゴミ処理の際に出るエネルギーを活用しようとしている。『水プラズマを発生させる装置』が実用化すれば廃棄物処理の未来がきっと変わる。将来は町の真ん中にプラズマの装置を置く。そこでゴミが出てきたのを全部プラズマに入れる。そこで水素などを取り出し電気などを作る。当然そこから何かの燃料も作れる。1つのエコタウンを作りたいと語る。日々挑戦をし続ける渡邉さんに迫る。
■フル動画 未来EYES - ゴミを蒸発させる 水プラズマ -
https://youtu.be/OTsQBW_DCeQ
◆未来EYES ダイジェスト版
https://youtu.be/teCA6lqz8Io
■水プラズマ TV放映 フル動画
2019.06.11(火)放送「羽鳥慎一モーニングショー」
https://youtu.be/u7F2djLNvzg
【暗号通貨Bible】
ブロックチェーン技術がエネルギー産業に大変革をもたらすか
195 回視聴
2018/01/25
暗号通貨Bible
チャンネル登録者数 388人
【おすすめ暗号通貨取引所】
コインチェック
https://coincheck.com/?c=skr6B5WhajM
【暗号通貨Bible】ブロックチェーン技術がエネルギー産業に大変革をもたらすか
「暗号通貨Bible」にお越し頂き有難うございます。
暗号通貨(仮想通貨)の投資、投機は自己責任で行いましょう!
本物の暗号通貨(仮想通貨)を保有して億万長者を目指したいですね!
この「暗号通貨Bible」での情報を参考にして頂けると幸いです。
気に入って頂けましたら、ぜひ「チャンネル登録」「コメント」をお願いいたします。
なお、当チャンネルは暗号通貨の情報を発信しているのみで、その後の相場変更などによって、投資(投機)した結果での損失は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承下さい。
ご自身の判断で、より多くの情報を仕入れ、よく考えて投資して下さいね!(^^)
「次世代革新炉」でエネルギー問題は解決するか
池田 信夫
アゴラ研究所所長
トラック輸送可、超小型の原子炉 三菱重工30年代にも
地下に設置、事故リスク減
中国電力 “AIで原発トラブル兆候を未然に” 導入検討
2019.02.03 : #人工知能/#原子力
論文題目「Investigation of arc discharge phenomena for waste treatment
(廃棄物処理のためのアーク放電現象の研究)」
李天明
【原子力事例】安全な原子力社会へブロックチェーンを活用
0コメント