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次世代型の移動サービスが日本市場に参入。2019/11/16
PRにやってきたのは、あの世界最速のスター。
足で地面を蹴り、アクセルを回すとスイスイ進む「電動キックボード」。
15日、アメリカのベンチャー企業「ボルト・モビリティ」は、電動キックボードの日本市場に参入することを発表した。
そこに登壇したのが、世界最速の男、ウサイン・ボルト氏。
ボルト・モビリティの共同創設者として自ら電動キックボードに試乗して、その機能性をアピールした。
ボルト氏「バッテリーもいいし、音も静かだね。スーパーマンみたいな気持ちだよ」
電動キックボードをめぐっては、欧米を中心にシェアサービスとして普及。
免許もいらず、手軽に乗れることで親しまれ、交通渋滞時の移動手段として期待されている。
フランスのパリでは、グーグルマップを検索すると、電動キックボードが置かれている場所が示され、車や電車と並び、電動キックボードでの目的地への所要時間が表示されるほど、市民の間では浸透している。
一方、日本では道路交通法により、電動キックボードは原付バイクと同じ扱いになり、ナンバープレートやヘルメットの着用が義務付けられている。
まだまだ、フランスのように気軽に乗れるものではない。
それでも、アメリカやフランスに続き、日本の市場に参入するのはなぜか。
ボルト氏「世界地図で見て、東京は日本の中でも交通量の多い都市だと思う。渋滞のある街に参入して、それを解消する手助けをしたいと思っている。(今後は)政府との話し合いが必要だと考えている。政府に導入の利点について説明することが鍵になる」
ボルト・モビリティは、大学やテーマパークの中で実証実験を進め、2年以内に公道での走行を目指し、電動キックボードの普及につなげたい考え
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